『Zelfstandig』では、子供たちへ日本の伝統と文化を伝えていく教育事業として、ボイスドラマCDを制作しております。
ボイスドラマCDとは、映像がない「声だけのドラマCD」になります。
0歳から幼稚園児までの時代に、映像の無いお話を聞かせる事で、イメージしながら人の話を聞く癖を身につけさせる教育になります。
また、同じ話を複数の演者が演じる事で、飽きることなく何回も聞くことが出来る「声優オムニバスCD」となっておりますので、様々な演者の読みを聴き比べてみてください。
同じお話でも演者が代わると表現も解釈もイメージ(印象)も変化する楽しみを味わってみてください。
さらに、
テレビドラマ、映画、アニメ、舞台、ミュージカル、イベント司会、ナレーションなどを手掛けている監督さん、プロデューサーさん、ディレクターさん、ADさん、放送作家さん等々キャスティングに関わっている方々は、キャスティングの参考としても聴いていただき、是非とも出演依頼をチャンスを若手たちへいただければ幸いです。
是非、手に取ってお試しください。
【日本民話シリーズHP】
http://zelfstandig.jp/JapaneseFolktale
【東北地方】
・青森県「月とウサギ」原作「月とうさぎ」
【あらすじ】
人間に生まれ変わりたいと願った「ウサギ」「キツネ」「サル」
人間へ良いことをしたらその願いを叶えてあげましょうと優しい声で語りかけた神様。しかし、三匹は一緒に人間へ生まれ変わるこことはできなかった。
大切な人を想いながら死んでしまった心優しいウサギが、満月に姿を現すようになるまでの物語
・秋田県「アリとハチ」原作「ハチとアリ」
【あらすじ】
働きものの「アリ」と美しいものが好きな「ハチ」が海へ遊びに行きました。しかし、魚を巡って喧嘩をしてしまった二匹。
けれど「アリのお爺ちゃん」の言葉によって仲直りをするお話
・岩手県「蛇の涙」原作「蛇の目玉」
【あらすじ】
昔々、夫婦になった貧しい木樵(きこり)ときれいな娘に赤子が産まれたが、隠していた秘密を覗かれた娘は水晶のような丸い球を残し去っていった。
丸い球の正体と、母の秘密。そして子を想う母と母を想う子の感動のお話
・山形県「ふとっちょネズミとひょろひょろネズミ」原作「ねずみのすもう」
【あらすじ】
ある山で二匹のネズミが相撲をとっていました。
その様子を見たおじいさんは、おばあさんと相談して二匹に贈り物をすることにしました。
誰かを幸せにすることは、自分の幸せにもなるよ、というお話
・宮城県「ウシとお坊さん」原作「ウシになったお坊さん」
【あらすじ】
昔々、貧しいけれど心優しいお百姓と、欲深いお金持ちがお坊さんを家に泊めました。すると頭からニョキニョキ角が生えてきて…?
相手を思いやる気持ち次第で、人生は幸せにも不幸にもなるお話
・福島県「お花とごんべえ」原作「お花とごんべえ」
【あらすじ】
狐の「お花」と狸の「ごんべえ」は幼馴染でライバル。
ある日、「お花」の妹と「ごんべえ」の弟が意地を張りあい、姉の「お花」と兄の「ごんべえ」は、どちらが化けるのが上手いか化け比べをすることになる。「お花」は美しい花嫁姿に化け、「ごんべえ」は饅頭に化けた。食いしん坊狐の「お花」は、空腹に耐えかねて、「ごんべえ」の化
けた饅頭を食べようとする。そこで「お花」の妹と「ごんべえ」の弟の意地の張りあいに決着!
最後には、この意地の張り合いも「ごんべえ」の弟の一言でみんな仲直りをするのでした。
【日本民話シリーズとは?】
今の子供たちに、日本に古くから伝わる話に触れてもらい、「感じる」「考える」事の出来る人になってもらいたいと願っての企画
47都道府県の民話や昔話・伝記などを、今の子供たちにもわかる言葉・状況に直し、伝えていく企画
親御さん、保育士さん、幼稚園の先生などが読み聞かせし易いように、1作品5分程度にまとめた企画
声優オムニバス作品ですので、たくさんの声優さんの声と演技が楽しめます
【声優オムニバス作品とは?】
1つの脚本を様々な人たちに読んでもらい、1枚のCDにまとめた作品
※同じ話でも読み手が代わることによって、聞いている人の印象が変わることを実感し楽しんでいただく物