変わる世界 -20ページ目

那須町の闘い

忙しさにかまけて放置しております。
まあいいか、どうせ読者少ないし。
いやいかんよ、一人でも待ってくれているのなら、誠意を届けるべきであろう。

で、那須町です。
那須を希望の砦にしよう!
↑このような住民運動が立ち上がったのは、色々な要素があるわけです。
放射能汚染故のことではあるけれど、同程度の汚染でも福島県内であれば国のカネを使って色々とやってもらえる。
しかし、地続きでも地図上に「県境」があるだけで栃木県には国のカネが廻って来ない。
不公平を嘆いていても埒が開かないから、ならば自ら動こうではないか!ということです。

もっと伝えたいことたくさんあるけど、今回はこの辺で勘弁を!

放射線量上昇?

仕事の追い込みに入って、あまり長文を書いている余裕がないから手短に纏めるが、11月20日頃から少しずつ放射線量が上がっている。
寒い季節になり窓を閉め切るようになってから、一時期室内の放射線量は減少したが、ここにきて下限値から多い時で約五割多い数値となっている。
ちなみに、現住所は栃木県南部である。

気になって庭も測ってみたが、多少のバラツキはあるものの、部分的は二割から五割増しくらいになっている。

幸い、除染やらと騒ぎ立てる程ではないが、程度次第では既に除染が済んだ土地が再び汚染されるということでもある。
生活環境を安心なものにしたい人達が、今現在、必死になって対策を立て、様々な場所の除染を行なっているが、その後もまた汚れて行っているのは事実。
建物の屋根や外壁ならば何度でも洗えばいいが、庭の土をそうそう削ったり入れ替えたりもしていられない。

これからしばらく、生活の場の定点観測を続けよう。

放射線を測る機械・其の壱

311のフクイチ事故以来、日本ではにわかに放射線線量計のセールスが伸びております。
最近では、国内企業も製造に名乗りを上げつつあり、そう遠くない将来、ウクライナを凌ぐ線量計大国となることでしょう。

皮肉です。

空間放射線にはα線(アルファ線)、β線(ベータ線)、γ線(ガンマ線)があるわで、細かいことは様々なメディアで紹介されているのでそちらに譲るが、ザックリ分けると、α線とβ線には質量があって、γ線には質量がない。
もうちょっと細かく説明すると、α線とβ線は目に見えない小さなツブツブで、γ線は電磁波。
ちなみに、β線の質量はα線の1/7,360だそうだ。オレは見たことないから知らんが、そうらしい。
γ線は電磁波であり、大きな括りでは太陽光も電波も同じ仲間で、性質的にほとんど同じなのがX線。γ線を計測できる機械であればX線も計測可能。

フクイチ事故後、ロシア、ウクライナ、中国他、様々な国から線量計が輸入され、多くの場合正しい知識を持たないユーザーが使っている。
もっとも良くない例は、適当な場所でたった一回の計測データをヨウツベあたりで流したことと、空間放射線線量計で食物の汚染を計測していること。

秋葉原やネットショップで売られている、個人向け線量計のほとんどがガイガーミュラー管を使用したガイガーカウンタ。
以前のエントリにも書いたが、こいつの安物は精度のバラツキが大きく、単独で使っているだけでは数字の信頼性はないと言って良い。
信頼できる高精度な機械と相関が取れていれば問題ないが、そうではない単独での使い方では、A地点とB地点の線量の差や、昨日と今日の線量の差を比べる程度に留めるべきで、出てきた数字を世の中に晒してはいけない。
それに、計測も一カ所で最低三回は行ないたい。

ガイガーカウンタで注意すべきは、その機械がγ線だけでなくβ線も計測しているのかいないのかを把握することである。
ガイガーミュラー管自体はβ線にも反応するから、それを囲む筐体や内部構造によってβ線が入るか入らないか変わってくる。
異なる種類のガイガーカウンタを並べて、明らかに数字が高く出る機種はβ線も測っていると考えてほぼ間違いない。

我々が普段の生活で気にすべきは、γ線による外部被曝だから、β線を測れても有難みはないし、γ線との合計値ではむしろ迷惑というものである。

えーと、たぶんつづく。