さつま町にある鶴田ダムの最奥にある
平江キャンプ場へ

崖崩れで数年間ダメになってましたが
町のHPでは気をつけて使ってね
みたいな感じだったのと
他で地元の人が草刈りとかしてる情報を見たので
また行ってみることにしました

実は
矢筈岳を目指す途中から
給油ランプが点灯してまして、、
え、ここで?って感じでした計算が合わん


給油ランプ点灯時点で
残りのガソリンが2Lということ
まぁあと70kmくらいならいけるとはいえ、、

いつもセルフですりきり満タンにしてるはずです

満タン9.2Lだったかで元々タンクは小さいので
しっかり入れとくと後が安心なのです


しかし
想定より40kmくらい警告が早かったです
たぶん前回の給油をテキトーにしてたのだと思います
高速だからって燃費そんなに変わらないはず

今回、
285kmで給油しましたがいつもはこのタイミングか
燃費がいい時は300km超えてから
給油ランプ点灯なのです

今回の給油時点では
ランプ点灯から44kmになってました
あと25kmくらいでガス欠でしたね

街ならどうってことありませんが
しかし!
家や小さなお店すら数kmごとの田舎では
20とか30kmとかすぐなので
ホントにヒヤッヒヤでした
なんとか着いてみたら
GW休みだった!とかもあり得ますからねぇ

ああ良かった〜


買い出しも済ませて
ダムの最奥へ進みます

福岡県内だったら多分通行止めレベルですが
落石多数、陥没多数の路面を
落ち葉を掻き分けながら到着


自立式テントなら東屋に張れたのですが
コンパクトを優先で
カミナモノポール2にしたのでペグダウンが必須

今日だけはちゃんとキャンプ場に泊まります
と言っても初心者お断りのキャンプ場ですけどね
残念ながらトイレ閉鎖中

AUなら阿部寛のHPを見れるレベルの電波状況
頑張って待ってれば天気予報とか確認できるくらい

でも炊事場の水は出ました
多分飲用不適と思います


やっぱりコレ!この為に来たのかも
焼酎と鳥刺し


2パック買っててさすがに飽きてきたので
残りは焼いていただきました


締めはチャパゲティ


甘いソースがクセになります

早めの夕食とお酒でいい感じに出上がって
鼻歌混じりに音楽を聞いていると
何やら車が入ってきました

ほう、今日は貸し切りではないのかな
もの好きな人がいるものだと思ってたら
近づいてきます

日没近くで営林とか行政の人ではないと思いますが
話してみると、なんと!
草刈りとかキャンプ場の整備をやってる人でした

町に働きかけてるけど芳しく無く
町の黙認でいろいろやってるそう
ここ数日でさらに手をいれる為にやって来たとのこと

自家用の重機を持ち込んで
整地するらしい
楽しそうに話してた

映画ゆるキャンみたいな話
まぁ0から創るわけじゃないけど
それでもすごいことですよね

元々本人も
格安でキャンプツーリングしてた人らしく
今はDIY感覚でのキャンプ場整備にはまってるみたい

お客さん気分で便利に住んで高い税金を払う都会と
お客気分は捨ててやりたいことは自ら創る田舎と
簡単にまとめるとそういうことですかね

アレが悪いとか今は時期じゃないとか言って
外に原因を押し付け責任逃れして
なんか無意味に安心してる人と

何があってもベストかベターを選択し続ける人と
でしょうか?

 

まさにこの本の如く、、


こういうちょっとした人との出会いって
いいですよね