秋月から馬見山までの往復です
背伸びし過ぎでクタクタになりました

林道終点の登山口から出発のつもりでしたが
国道からして
意味深な半開き全面通行止めの標識

偵察を兼ねて侵入してみたところ
大分や宮崎の山奥によくある舗装林道の感じ
確かに崩落箇所もありで終点まで行けなくもない

入ってもいい気もするが
うっかりさんが事故したり
気まぐれな落石や崩落の可能性もありそうでした

どうしようか?このまま行くか?と思いましたが
どうしても林道終点でなくてはならない理由もなく
この御時世、麓の登山口へ移動しました


日曜日なので数台のクルマが
すでに駐車場にいました
さて今日も泊縦走スタイルの赤ザックで
筋トレックのスタート


林道終点まではほぼ直登ストレート
渡渉もあるけど歩きやすい
ハイドレーション+溶かさないvaamで調子よく進む


階段状の道はとても良いのだけど
斜面にツルっと平坦石畳はちょっと歩きにくい

水が流れてるしなんの罰ゲームかな?と
崩壊してるところの方がむしろやりやすい


途中から急坂になって
斜面の日本庭園風の岩を縫って登っていくと
やはり城だなぁと思う 

数名でヒットアンドアウェイを
交互に繰り返しながら引いていき
攻め方を諦めさせるのだろう 

自然な防塁になってる 
岩のいくつかはあるいは再配置してるのかな?
急いでないのに息が上がってしまう
(忍者を前日に忍ばせておき開戦後に指揮官を背後から叩くのがよさそうだなとか考えつつ)

古処山到着


下りに入っても日本庭園風は続く

今度は灌木の間をくぐる感じなので
入ってはいけないエリア感で落ちつかないが
しばらくすると縦走路に飛び出して一安心


なだらかな道が多いけど
時折整備された階段があり
まさに筋トレタイムということで
両足で交互にリズムよくクリアしていく

自然羅漢を過ぎると
屏山


見晴らしよく嘉麻市あたりの
よく通る県道や国道がよくわかる


気持ちよい道を先へ進むと
最後に筋トレ階段をクリアした先に江川岳


宇土浦越ここまで順調、というか無理しすぎた
全行程で考えるとココくらいまでは
早めに通過したかった事情もある


行動食は
普通のミックスナッツ無塩とココアピーナッツ
これでは全然足りない、有塩の方がよかったかも


この後
全然足が進まなくなり
休み休みなんとか登ったのだけど
余程余裕がなかったのか写真がない

馬見山山頂小屋の縁側で
長い休憩をしようとコーヒーを淹れる


お昼は、みたらし団子

オートミールカレーメシもあるけど
今日は気分じゃないのでいらないかな
手持ちの水の残量も気になるし


食べたりないので追加
以外にも腹に貯まるクッキーで落ち着き
昼寝タイムへ


熊鈴の登山者が多くて
少々ウルサイ

人が何人かいる時は音止めとかして
自重出来ないのかね
だいたい熊なんかおらんのに無駄な作法

まぁ本人が気に入ってるなら
それもそれで、それならいいかなと
心を落ち着けていると鈴が止んだ

やっと休憩に入ったか?と思ったがつかの間
今度はブッブ〜〜ブブッて屁をコキはじめた?

確かに身体動かすから屁はでるよね
それにしても盛大やな
鎮まれ鎮まれ〜

でも止まらないブッブッブ〜〜
どうなってる?何が起こった?

なんだよ
屁じゃなくて法螺貝吹いてるし 
なんでやねん

下手な法螺貝オナラに似たり

そのうち笑いがこみ上げてきた
これがネタだと思えば
オカシイことこの上ない

まぁ修験者の子孫か愛好家なんでしょうね
少しでも絶やさぬようと
頑張っておられるのだ

そもそも法螺貝って
素人が吹いてもなかなか音がでないので
余程鍛錬されたのだろう

でもブッブッ〜って屁みたくて
やっぱり可笑しくて、、 終わらんし

とても寝てられないので折り返しをスタートする
これも山の神のなにかの合図なのでしょうか?
ということにしておく

それにしても
小屋の縁側
休憩するのに良い感じでした



宇土浦越から登り返して
細い尾根の風の通る場所で休憩
ここまでくれば静か


今度は形のちょうどよい樹に
よりかかって休憩する
息が上がらないように小休憩を何度もとる

みたらし団子の効果か
へばってる感じはなく
足の負担が過重にならないようケアする意識


順調に屏山を越えたのだけど
足擦れが気になってきた
甲の側小指が痛いのでテープ貼ってしのぐ


徐々に残りの工程をこなしていくけど
林道終点のベンチで
休憩の為に横に寝転んだあたりで限界を感じた

最後は舗装の下りが膝にくる
ここまでなんとか抑えてたのだけど
膝にトドメさされる感じ

まぁそれでもなんとか
時間もオーバーすることなく
戻ることができた

しかし

今回はやり過ぎた


林道終点からの出発ができたなら
ホントに良かったのになぁ〜と思う
それなら良い感じの筋トレックになったはず

現実の問題として
麓スタートなら少しだけもの足りないけど
屏山までで往復するのが良かったと思う

帰ってからは
起き上がれないとかはないけど
まぁ2日くらい不自由するだろうね


帰りのバイクが気持ち良すぎる
神の乗り物のようだ

トンネルを抜けると
ヤエーのバイクが!
返しそびれた

そういえば日曜だったし
ツーリング帰りだと思われたのだろう
それもそうよな

次の計画は少し考えよう