前回、石谷山から三領堺峠まで行ったら
九千部山にも行ってみたくなりました

以前として坂本峠(トンネルでない方の国道)は
通行止めで公式には通れないことになってる

なので
佐賀側から登山口の七曲峠へ向かいましたが
どうも天気がよろしくない

アプローチの県道を
セローでガンガン登って近づいてゆくと
山塊がガスに包まれていきます

ま、大丈夫やろうということで出発しました

周りがよく見えなくて白い世界の
苔生した木々は神秘的です


前回は最小限の装備で登りましたが
今日はサポートタイツを中に履いて
トレッキングポールを持ってきました

火器も持ってきましたので
後でコーヒーを飲んだりできます

過去に何度も通ってる道ですが
記憶と少し道が違います
あいまいな私の中の記憶、、

トレッキングポールを使うと楽ですが
やっぱり時間かかりますね
荷物が軽い登りではいらないです
そう荷物は軽い方がよい

小さなアップダウンを4つくらい過ごすと
三領堺峠に着きました
雨粒が落ちてきて本降りにならないかと
不穏な空気
引き返すかどうか考え時です



あるいは石谷山からくだって
アノ東屋でカフェタイムにするか?
いやそれもいいけど
今回は九千部山に行きたい方が先かな、、


電波が悪い中で取得した気象情報ですが
雨雲は全くレーダーに映ってません
なんで?

電波拾いながら歩いてたら
グズグズと時間を無駄にしてしまいました

まぁ冬じゃないし
たとえずぶ濡れになっても
悪路でもないので
少し走れば問題なく体温維持しつつ
脱出もできるでしょう

だいたい雨具持参してるのに
何をためらってたんだろう

ブランクがあるのでどうも
勝手が違いますね

でもこのガスってよ〜く考えてみたら
良いことだったかもしれません
まさにギフトですね

どういうことかというと
みんなが忘れてしまってる
あの忌まわしいPM2.5が
今日は濃い予報だったのです

黄砂の一波が飛んできてるしで
結果的にガスがちょうどバリアになってるので
快適なんですよ、その意味で

健康被害に合わずに済んだのかもしれませんね


このお方、春に咲くの?
つぼみもあったりしてどうなん


快適なトレイル
まさに山歩で
あっという間に九千部山に到着


山頂の展望台からは
ああ、あそこが博多湾か、英彦山かと
いやいや何も見えませんけど
別にいいんです

見たかったら見える日がくるまで
何度でも登ればいいのです

展望台の中階が東屋のようになってるので
雨風避けてちょっと一服
バウムクーヘンで一休み
さすがにここで火は出せないので
コーヒーや温かいメシは諦めます



休憩時はまだ何か羽織る物がいりますね
春先とはいえ多少汗かいてると
体温もっていかれます

帰りは下りなので楽ですが
自分は苦手です
どうしても足でブレーキするので
オーバーヒート気味になります

トレッキングポールを
途中で取り出して歩くと
非常に快適でした

つい、良いペースで歩いてしまい
帰った後の筋肉痛が心配です
しっかりアイシングとストレッチしなきゃ



登山口まで帰り着くとバイクが濡れてました

帰りは那珂川市の方へ試しに降りてみると 
問題なく帰れました

R2の土砂崩れで通行止めなので
(あぁ!面倒くさい国道のRじゃなくて令和のRネ)
坂本峠は佐賀側が崩壊したので
福岡側は問題なくそのままのようです

通れると言っても
まぁ自己責任ということで
万が一の時は保険が効かないことも
あるかもしれないですね
林道走行みたいな感じ?

今日のお宝は
空き缶と空き瓶の破片
飴袋とよく判らないプラです

案外落ちてませんでしたネ!

タイヤが落ちてましたが
オーバーワークになるので諦めました

空き瓶の欠片はファンタです
子供の頃自販機で売ってるのを
見たことあるかな?


缶はアサヒビールで
なんとプルタブ
復刻版でみたことが
あるようなないような絵柄



いくら昭和生まれでも
プルタブのビールは飲んだことありません

なんでもゴミは埋めときゃOkだった
そんなの時代のものでしょうね

何しろ初代あたりのルパン見ると
ビックリするけど
何でもゴミでもタバコでも
ポイ捨てしてますよね

時代は変わる
そういうことですね、、、