ひとりごと
スペルを忘れてしまったが、『ユリ』と『ウリ』の中間の発音らしい。
アリゾナという育ちの場所と福島の環境が似ていて、田舎大好き、ちょっとエッチな良い男。
福島に来て半年、屋台村には、日本語を習いに、女の子を口説きによく来てくれた。
誕生日も一緒にお祝いした。
俺の事を親友と言ってくれた。
ひょうきんな性格で、こっちまで笑顔になってしまう素敵な笑顔の持ち主だ。
先日、でっかいかばんを持って挨拶に来てくれた。
千葉に引っ越すらしい
福島は危ないからね・・・、色々考えた末の結論らしい
たくさんの仲間と出合って、たくさん支えられた。
いつも、別れはさびしいけど、こういう別れ方はちょっと悔しい。
原発事故がなかったらって思ってしまう。
あきらめのつかないもどかしさを感じる。
不安に戸惑ってる人がたくさんいる。
仕事をなくした人がたくさんいる。
土地があっても、仕事にならない人もいる。
何も出来ない自分の力のなさを痛感する。
日本はまだ、原発を再開させる予定らしい。
本当に、みんな、同じ方向向いているのかな
子ども達に安全と希望をたくせるのかな
大人の後姿って輝いてますか
子どもの目を見て、夢語れますか
こんな時だから、自分らしく輝くことを忘れずにいたい
後悔したくないと思いながらも、まだまだ行動を変えられない自分
まず、自分からだよね
今日も一日ありがとうございます
福島ライフエイド募金
東邦銀行 本店営業部 普通預金 3677747
これからこそ、よろしくお願いします。
東日本大震災、復興元年!!
ということで、福島県産の食材を使った料理をふるまい、避難されてる方々と市民のお花見交流会しちゃいます!!
東邦銀行 本店営業部 普通預金 3677747
ボランティアで自腹で炊き出しやってました。
って言ったら、すごく思われるかもしれないけど、言いだしっぺは僕じゃない。
なんてことはない、暇なだったんです。
お店は、水が出ないから営業できなし、食材もある、一人じゃ食べきれない。
じゃあ・・・・ってことで始まった。
そしたら、いろいろな人が協力してくれて、仲間が増えた。
心からのありがとうっていただいた。
自分の人生をほんとに考えさせられる経験をさせてもらった。
実は、なんとなくで福島来たんです。
屋台っていう場所で、一人でやる場所は、自分の行動を振り返る切っ掛け、成長になるかなあと。
そしたら、素敵な仲間に出会って、なんとなく期間延長して・・・
軌道に乗ってきた・・・・
そしたら、大震災!!!!
おろおろしてしまいました。
何をしたらいいのか分かりませんでした。
孤独で泣きそうでした。
電気が止まって不安でした。
お風呂に入れなくて、凍えながら水で洗いました。
水が無くなって、自分だけ確保してる心狭い自分に出会いました。
ガソリンが無くなって、もっと心狭くなる自分を感じました。
しかも被爆・・・
おれ死ぬのかな、って思った
でもね、おれより借金抱えてて、みんなの為に動いてる人っているんです。
おれより年上なのに、おれに気を使って動いてくれる人っているんです、しかも自然に。
水をお金払って沢山買って、おれにくれる人っているんです。
帰る場所が無いのに、笑顔でありがとうって、言ってくれるひとっているんです。
こういう、どん底の時ってその人の本性と言うか、本音が出てくる気がします。
沢山の弱い自分に会いながら、人生に時間が有限だって感じられた。
そしたら、
もっと、人の役に立ちたい、
もっと、自然に人に気を使える人になりたい、
もっと、人のためにも買える男でありたい、
もっと、ぶれない自分でありたい、
もう、後悔はしたくない、
そう思うようになった。
変な言い方かもしれないけど、今回は、当事者でよかった。
僕は、阪神大震災の時は、傍観者でした、ちょっと募金したくらいでした。
こんな危険の上にある便利さだとは知ろうともしなかった。
そして、きっと、乗り越えられる壁だから、僕の前に現れた。
きっと、僕らにしか出来ないことがある。