TKC出版さんから頂戴した河﨑照行教授著「会計が分ればビジネスが見える」を読みました。

 

久し振りに会計の本を読みました。

 

普段は税務主体の思考回路のため、改めて企業会計原則ですとかアプローチの概念の思考が頭を占めました。

 

中小企業の会計は基本的に取得原価主義にて、今までと殆ど変わらない会計なわけです。

 

適正な期間損益計算が出来ているかが大事で、中小企業向けの会計原則を中小企業会計要領と言っております。

 

大企業のようにわざわざ時価評価をする必要も無いですし、色々と見積り計算に従った引当金やら現在価値計算をしたところで税務上は否認するだけですし、外部利害関係者も少ないことから取得原価のままが圧倒的に多いです。

 

大体にして時価評価をして数値が大きく狂うとしたら金融商品ではないでしょうか。

 

中小企業の場合で時価評価をして大きく評価額が変わるとしたら、不動産くらいなものではないかと思います。

 

あとは資産計上処理の生命保険料につき、解約返戻金評価による評価減を狙った株価対策というか節税思考による契約形態も存在するようです。

 

 

金額では測定することの出来ない会社固有の強さや人的資源なども、会社を評価する際には勘案する時代となりつつあります。

 

会計には限界があります。

 

そういった意味では、会社固有の強さ等の非財務情報をいかに外部に報告出来る能力があるかも、今後は重要になってくるものと思います。

 

普段から会社を間近で見ており、定期的に経営者と接触している税理士は当然にそれが出来得る立場にあります。

 

月次巡回監査内での経営助言業務は、今後極めて重要なものになっていくと思いますね。

 

 

 

さて、最近私は尿酸値が高いので困っています。

 

ビールは懇親会のときだけにしており普段は焼酎やハイボールしか飲まないのに。

(日々の飲酒を減らしたり止めたりするのは難しくて挫折)

 

太っているわけでもないため痩せれば良いという明確な対応策もなく。。。

 

高血圧症、高尿酸血症、高脂血症、糖尿病などなど、世の中の生活習慣病と言われる類のものは、どう考えてもお酒や外食が原因なのは目に見えているわけであります。

 

だからこそ日々の生活習慣がガッツリ原因なので、そう簡単に数値を落とすことが出来ないわけです。

 

そう言いながら明日も横浜で懇親会です。ありがとうございます。

 

勿論、飲みます(笑)

 

飲まないわけにはいかないじゃありませんか。

 

飲まないで見ているだけなんて拷問以外の何物でもないですからね。

 

 

今まで365日ほぼ毎日お酒を飲んでいましたので、週1日禁酒日を設けるだけでもだいぶ違うのではないかな。

 

とはいえ意思が弱いので正直それすらも難しい。。。

 

量はそんなには多くないですが日々飲んでしまう、これってどうやら立派なアルコール依存症のようです。。。

 

 

あー、痛い目に合わないうちに生活習慣を見直さないと。

 

 

本日もお疲れ様でした。