「 Leica X1との日々 」のこと
LEICA X1, ELMARIT 1:2.8/24/ASPH
まだ使い始めで、いろんな発見が続いている状態なのだが
特筆すべきは高感度域でのノイズレベルが極端に低いことだ。
X1の最高感度はISO3200なのだが、オートでのリミットをISO1600に設定して使用している。
1600まで上がった絵を見て驚いた。ノイズレベルがとても低いのだ。
マイクロフォーサーズのE-P1でもISO1600と言うとノイズが乗ってくるのに
X1では殆どノイズがないのだ。
まあ、APS-C CMOSのアドバンテージはあるにしろ、その絵は驚くべきなめらかさだ。
ノイズレベルの低さは最新のフルサイズデジ一眼レベルと言って過言ではないぐらいだ。
階調の豊かさ、ノイズの少なさはレンズを空に向かわせる。
LEICA X1, ELMARIT 1:2.8/24/ASPH
何気ないいつもの空でも、勢いストーリー性を帯びてくるから不思議だ。
懸念だった最短30cmも、考えてみれば「寄りすぎ」な絵を矯正してくれる。
物事を見つめつつ、周りの状況も俯瞰できる。
そんな、ナチュラルな眼を教えてくれる。
LEICA X1, ELMARIT 1:2.8/24/ASPH