「35歳を味わう」のこと
Leica D-lux4
16回を迎える「ワイン・ラヴァーズ」だが、年々参加者が減ってるのは気のせいだろうか・・・
今年のメインは「シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 1975」と
「シャトー・マルゴー 1975」
ともに、35歳である。
35歳を味わうという感慨よりも、1975といえば、
僕はだ高校生である。(歳がバレバレ)(笑)
世界の広さも知らず、走り回っていたあの頃に造られた・・・・と言うことに感激。
あれから、35年、僕の周りではめまぐるしく時が過ぎて、
気がつけばワイン好きのオジサンだ。
2本ともそのあいだ静かにこの時を待っていたのかと思うと、
切なさにも似た感覚に襲われる。
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一口に35年と言っても、なんと35年なのだ。
ゆっくりと、口に含み、噛み、堪能する。
35年の時のかけらが浮かんでは消え・・・・
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つかの間、人生の味に酔いしれる。