今回も過去記事の掘り起こしです。
毎年この時期にアップしているものです。
そろそろ書き直しが必要かなとも思いつつ、
今年も再々のアップで失礼します。
以下のリンクから進んでください。
1.120分演習の目的
日々の勉強は何のためにやっているのか再確認して下さい。
特に、120分演習は「本番に備えた練習」です。
本試験で緊張したり、見たことがないパターンに直面した場合。
焦って違うことをやり始めるケースがあります。
その状態に陥っただけで合格率はガタ落ちです。
充分注意して下さい。
120分演習はそれを前提とした動きが取れるよう、
考えられるパターンを潰しておきましょう。
1.人間は自分が考えるような人間になる
本試験で恐ろしいことの1つは失敗でしょう。
充分な準備をしたにも拘わらず緊張する理由でもあります。
不思議なことですが、人間は自分が考えたとおりの人間になります。
そのように考え、口に出し、そして行動すればそうなるのは必然です。
失敗もその1つであり、それを恐れていると頭から離れなくなり、
何かの切っ掛けで表面化し、本試験に暗い影を落とします。
1.失敗など誰でもするもの。重要なのは…
失敗など誰でもするものです。
大切なことは、如何に早く立ち直りリカバリを掛けられるか。
それに向けて、演習で可能なものを試してみては如何でしょうか。
どんなものがあるかな…と考えてみたのですが、以下はどうでしょう。
(1) 解いている途中でわざと止めてみる。5分程度。
本番では予定より遅れが生ずることが日常茶飯事です。
どこかで一度これを再現してみてはどうでしょうか。
(2) 実施時間を短縮してみる。
5分~10分程度、実施時間を短縮してみてはどうでしょうか。
そういえば、これは相続受験時に何度かやっていましたよ。
当時は時間がアップアップの試験でしたから、
120分で対応力を鍛えてもギリギリだと思ったんですね。
ちょっと本試験で見慣れないものが出題されたら、
時間を喰ってすぐにオーバーフロー確定ですから。
なお、失敗から早く立ち直ること、リカバリを早期に掛けること。
これは、現場のビジネスではより必須とされる事柄です。
ご自身だけでなく、必要な場合には顧問先へのアドバイスにもどうぞ。
無駄なことは考えない、過去の失敗に囚われない、これがポイントです。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。