(散歩中に見付けた深紅の花、マンデビラ。馴染みのない名前ですね。)

 

 

ここ暫く忙しさに埋もれ、更新できずにいました。

そんな中でも訪問して下さる方に感謝します。

 

今回から暫く、以前の記事と重複する部分がありますが、

この時期の過ごし方をお話しします。

 

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本試験まで残り数えるほどの時期に入りました。

受験生は直前模試の最中ですが、如何お過ごしでしょうか。

 

今回から暫く、直前期の勉強法をお話しします。

 

なお、絶対性はありませんので、

ご自身の状況に応じ、ご自身が決めた方法を優先させて下さい。

 

また、話の中心、対象者は、現状やや厳しめの方とします。

進め方にイマイチの感覚があれば参考にして下さい。

 

 

1.フルパターンの演習

 

この時期に最も必要なのは120分演習です。

本番を想定し、数多く解くことが求められます。

 

なお、程度の問題は各自のレベルと持ち時間に応じますので、

この部分は「可能な限り」としか言えません。

 

では、どの程度のペースで解けばよいでしょうか。

次をご確認下さい。

 

 

1.解くペースはどの程度がよいか

 

理想は、1科目当たり1日1問です。

経験上、これを超えて解いても疲労が蓄積して集中力が落ちるだけです。

 

また、解いた時間と同程度の時間のフォローが必要ですし、

他にもやることはてんこ盛りです。

 

なお、仕事をお持ちだとこのペースは無理だと思いますので、

適宜ペースを決めて潰して下さい。

 

 

1.何を主眼に据えて解いたらよいか

 

120分演習を無目的に終わらせたのでは意味が半減します。

ただ「間に合った」「何点取れた」では底が浅すぎるのです。

 

では、どのような視点で解いたらよいでしょうか。

様々なテーマを決めて下さい。

 

例えば、時間計測を細分化したらどうでしょう。

ただ「間に合うか否か」ではなく冷静に対処できるようになったら?

 

例えば、解く順序を変えてみたらどうでしょう。

本番を想定して様々なパターンの練習は必須ですよね?

 

例えば、解けない範囲を含んだ問題のマークは?

初見で読み飛ばさず最後まで確認するクセは外せませんよね?

 

…様々なことを考え抜き、事前に練習して下さい。

 

様々なパターンを練習すれば、

本番で突飛なことをしでかす確率も下がりますよ。

 

底の浅い演習から脱し、

様々なパターンへの対応力を上げて下さい。

 

 

…続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。