(伊豆半島北部から富士を望む。ここは撮影場所が思い出せません…どこだ?)
今回は、不動産投資の学びが難しくなる理由の1つをお話しします。
前回分の一部補足です。
それでは今回分、以下どうぞ。
1.多くのものが移ろいゆく世界
前回確認したとおりです。
実業の世界では確たる答えがなく、様々移ろって行きます。
「原理原則」のように、公式だけあって入る数字が変わる、
このような部分もありますが、そうでない部分の方が多いのです。
プレイヤーの数、外国人の参戦、市場に供給される物件数、物件の高騰、
物件の老朽化、修繕費の推移、融資条件の変化、民法関連の改正…
数が多いだけでなく、底もありません。
1.必要なときに適宜引き出せるようにしておく
不動産投資に関する環境変化が劇的に起こることは少なめです。
税金に関する法律の改正のように頻繁ではありませんし、頻度も少なめです。
大半は、変わるには変わるのですが、
ゆっくりと変化するイメージです。
ただ、自分の実業=商売に関連する部分。
最低限は知っておく必要があります。
当方の場合には、法律関連の情報は管理会社経由で告知がありますし、
一般的な情報は書籍とネットで得ています。
普段から意識付けをして情報を蓄積することを心掛ければ、
必要なときに必要な情報を引き出せると思います。
管理会社経由の情報を見ずに放置する。
書籍も読まない、ネット情報をみることすらない。
この状況ではちょっと心許ないと思います。
不労所得と何かを勘違いする典型です。
不労所得=働く形と投入する時間が変わるだけで、サボることとは違うのです。
実業なのですから、世の中に合わせた動きを取りたいものです。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。