(御坂峠、天下茶屋からみた富士。バスの本数が少なくアクセスは車を推奨。)

 

 

前々回は、書籍の優位性につき以下のポイントを挙げました。

今回は、オススメの書籍があるかどうかや選び方等につき具体化します。

 

 

1.オススメの書籍はあるか

 

残念ですが、「ズバリ」は存在しません。

時代も著者の背景も異なるところ、価値が永続するものはないからです。

 

その時代にあった書籍が逐次発売されますから、

その中から選んで頂くとよいと思います。

 

もちろん、どの書籍を確認しても有用な情報は含まれています。

それを前提に考えて下さい。

 

 

1.まずは読みやすさ等々から

 

では、具体的にどのような書籍を選べばよいでしょうか。

当方なら図解や表の多いもの、視覚化されたものを選択します。

 

ページ一面に文字だけしかない書籍はイメージが付きづらく、

途中で読みづらくなったり飽きたりするものです。

 

また、立ち読みが可能なら無作為にページを開き、

その書籍が読みやすいかどうかも確認します。

 

恐らく、最初から専門的で難しい言葉遣いをしているものは

読み疲れしてしまうだけだと思います。

 

その他、目次は確認するようにしています。

面白そうなものや興味を引く内容が含まれていると「なお良し」です。

 

なお、この部分、通販だと割り切るしかありません。

仕方のないことです。

 

 

1.ハズレの確率が一定数含まれる

 

今現在でもそうですが、書籍選びには一定確率でハズレが発生します。

最近失敗したものは、図解が安っぽいコンサルタントレベルだったもの。

 

例えば、長い矢印の軸の周りに別のグルグルした矢印(線)が回っていて、

抽象的な言葉がブツ切りに散りばめてあるんですよ。

 

これが物件選定の概念だって。

 

恐らく仕事でホワイトボードを用いたものを流用しているんだろうけど、

何が言いたいのか全然わかんないのよ。本当に解らない。

 

途中から人前でご高説を垂れる人物が浮かび、エラそうな書き方だな…と思い始め、

買ったこと自体がバカバカしく思えるような結末を迎えましたとさ。

 

見やすい図解もそれなりにあったんだけど、買う際に気付けばよかったよ。

「ぱっと見」の印象で決めたのが間違いの元でした。

 

 

1.全ページを順番に読む必要はない

 

この類いの書籍を読む場合には、

「前から順番に」「すべて」に目を通す必要はありません。

 

何なら「興味のある部分から先に」読んでも構いませんし、

どこかで見たようなもの、同じ内容は飛ばしても構いません。

 

特に、学びの極初期から難易度MAXで読む必要はありません。

 

「前から順番に、すべてを」、

こんな読み方をすれば修行僧のような感覚に陥るかも。

 

その分だけ腰折れのリスクが増大します。

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。