(相模寒川神社の参門。小さなきょうだいがいたので思わずパチリ。)
今回は、受験生が合格するに当たって目指すべき最終目的地をお話しします。
受験生が合格するためには、理論を暗記する、計算項目をマスターする、
これだけでは足りず、まだ半分です。片面の話なのです。
もう片面の話、「合格答案」の作成法をマスターしていなければ、
合格へ到達することは非常に困難な状況となります。
今回は前文だけで内容の大半を話してしまいましたが、
もう一度以下をご確認下さい。大切なことなので、再度の認識を是非。
1.合格答案の作り方こそが受験が学ぶべき最終目的地
税理士試験の合格のためには、規定の理解や暗記だけが必須ではありません。
しっかりとそれを伝える答案作りができてこその世界です。
この2行は大切ですから、もう一度確認して下さい。
要するに、合格のためには正解を出せばよいというだけの話ではないのです。
普段の勉強が各規定のインプットだけなら、
それは片手落ちの勉強だと言わざるを得ません。
また、仮に満点を取れたと思っていても、
それが採点官に伝わらなければ何の意味もありません。
各規定を学ぶことと合格答案を作ることは掛け算の位置関係にありますから、
どちらが欠けても合格に黄色信号が点る(ともる)と考えて下さい。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。