(前回の桃畑を引きで撮るとこんな感じです。山梨県東北部の桃畑。奥は南アルプス)

 

 

今回も合格発表に関連し、

暫く基本に立ち返った話をさせて頂きます。

 

日々勉強や仕事に追い込まれると忘れてしまうものですが、

何か皆さんに役立つことがあれば幸いです。

 

なお、当方、自分のビジネスの準備にも注力したいので、

暫くは短めに繋げて行きたいと考えています。ご了解ください。

 

 

1.受験専念型で勉強できることの幸せ

 

税理士試験に受験専念型で挑戦できることは本当に幸せなことです。

自分の自由になる時間がたっぷりあって、それだけ打ち込めるから。

 

当方も当初の2年程度は受験専念型で勉強ができましたが、

その後から当時を振り返ると、本当に恵まれていたと思います。

 

 

1.与えられた幸せは感じにくい

 

受験専念型でいられたということは、経済的な心配をはじめとして、

身の回りのことも心配しなくてよいということ。

 

当方もその時期は実家暮らしでしたから、

勉強以外のことはほぼ面倒を見てもらっている状態でした。

 

ただ、やはり当時を振り返ると、

申し訳ない気持ちも出てくるものです。

 

当時はそれが当たり前の状態でしたから、

恵まれているとは思うことは殆どありませんでした。

 

人は無条件に与えられた幸せというものに対しては意外に無感覚です。

そして、与えられることが当たり前になっていればなおさらです。

 

 

1.今回も意識高い系になれということではありません

 

今回の話も「意識高い系」になれと言っているのではありません。

現在の状況をちょっと振り返り、確認して欲しいのです。

 

そして、そういう状況にあれば、ちょっと感謝の念を抱いて頂きたいのです。

日々のアナタの勉強はバックアップがあって成立していることを。

 

実際に前面に立って勝負しているのはアナタですが、

バックアップが途切れたらどの程度の勝負ができるでしょうか。

 

今の状況を理解することができれば、

努力することに責任があることも理解できると思います。

 

そして、アナタのその一喜一憂はバックアップしてくれた方のものでもあります。

まずは受験できたことに感謝して下さい。

 

「憂」だった場合には、くれぐれも感情的になり過ぎぬよう。

 

また、時として八つ当たりをするケースもあるようですが、御法度です。

試験結果を訊かれた際のご自身の態度を思い出して下さい

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。