(信州蓼科女の神氷水(ひみず)。岩の間から沁み出した地下水が小さな滝を作ってるよ。)
今回も前回の続きです。仕事に関する悩みについて。
前回から続いていますので、一読して頂けると幸いです。
1.法令改正や申告期限等との追いかけっこであること
この関係の仕事をしていて大きなストレスの1つだったのはタイトルの事柄です。
行き着く先も見えず無限に続く底なしの沼のように感ぜられました。
法令なんていつも変わり続ける生き物ですし、予告なく変わることもしばしば。
数ヶ月放置しただけで別の税法になっていることも経験しました。
自身の知識レベルを維持するためには、常に学び、情報を監視する必要が。
そのためにどれだけの時間とコストがかかるやら。落ち着くヒマがありません。
しかもそれを決めるのは自分じゃありません。他人様です。
つまり、他人の変化にずっと自分を合わせ、他人様の尻を追いかけ続けるのです。
また、申告期限に間に合わせるための労苦は半端ではありません。
全ては顧客の協力次第であって、上記と同様、軸足は他人様にあるのです。
伝え方を間違えれば、顧客の認識にこちらの作業時間は含まれません。
申告期限までに資料をまとめておけばよいと誤認されます。
そして、これはいつまで続くの?こう考えると、
「死ぬまでだ」「仕事を辞めるまでだ」という答えがはじき出されるのです。
皆さんは、つい最近の確定申告でそれを味わいませんでしたか?
睡眠不足の他、休みすら満足に取れなかった方もいたのではないかと思います。
どちらについても、いつまで経っても追いかけるポジションにあり、
自分の心が落ち着くことはありませんでした。
言葉の選択に悩みますが、「修行僧のような生活を一生続けることができない」、
そう考えたと述べるのが一番近いでしょうか。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。