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今年8月、住道駅前から近鉄バスに乗ると、ICカード対応の機器が取り付けられており、「調整中」の文字が。

近鉄バスのICカード導入は、昨年末に一度発表されたものの、公式HPではリンクが消されており、本当に導入するの?と半ば疑問だっただけに、これは本格導入と納得。


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面白いのは、近鉄バスに取り付けられていた運賃箱やカードリーダーが、今年4月から導入の始った阪堺電車や南海バスと全く同じ「小田原機器」製造のものだったこと。

(写真は、阪堺電車入り口のカードリーダーで、細部は異なるものの同じメーカー製です)

「調整中」の字体まで同じなので、これもメーカー側が用意したのでしょうね。


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さらに先週、北野田から富田林行きのバスに乗った際も、ICカードリーダーが取り付けられていたので(もちろん調整中)、近鉄バスでは全営業所一斉に導入なのかな?と思います。


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一方、今年4月に堺・東山の両営業所所属車からスタートした、南海バスのICカード導入ですが、こちらも先月あたりから、光明池・泉北営業所のバスで取り付け工事が完了したバスを見かけるようになりました。

こちらは、今年度の導入予定として「泉北・光明池・河内長野の各営業所」となっているので、おそらく来春スタートかな?と想像しています。

ただ、昨日乗車したバスはまだ取り付け工事が完了しておらず、昨年は「冬ごろまでに取り付け工事完了→来春4月1日スタート」というスケジュールだっただけに、もしかしたら4月は間にあわないかも?


私の業務的には、PiTaPaとICOCAの2枚持ちに加えて、南海バスと近鉄バスのためにスルッとKANSAIカードも定期券入れに忍ばせてますが、もうすぐこれらも不要になりそうで、嬉しい限りです。

(東京や名古屋・福岡の人から見れば「何をいまさら・・・」と思うような話題なんでしょうねガーン