タイトルの言葉、ニュースをご覧の方ならピンとくるでしょう。


今日、消費税の増税法案が参議院で可決し、成立しました。

その成立のため、民主党が自民・公明両党と約束した、「「近いうちに」国民の信を問う」という言葉が、クローズアップされているのです。


国民の信を問うのなら、法案を成立させる前に国民に投げかけてこそ「信を問う」だと思いますが、それはさておき、民主党がなりふり構わず法案成立のため、自民・公明両党の協力を取り付けようと出したのが、上記の「「近いうちに」国民の信を問う」という言葉です。


最初は「近い将来に」だったのが、最終は「近いうちに」で成立。

何だ、この「言葉遊び」は?プンプン


私も仕事上で、「近いうちに寄ります」なんて言葉を使うときがありますし、逆に言われる時もあります。

人によって取り方はあるでしょうが、私は「近いうちに」と言われたら、「来週くらい」と取ります。

逆に、「近いうちに」と言われて、1か月以上音沙汰が無かったら、それは「社交辞令」だと。


この「お偉い方たち」は、こんな「言葉遊び」を真剣に考えてるんですね。

それが仕事とは、うらやましい限りですにひひ


早速、「近いうちだから、今月中だ」とか「国会閉会の日と考えるのが常識」とか、自分の意見だけをいい加減に言ってる議員、多数プンプン


まぁ、3党首の間で「密約」が出来ているんでしょうけど、それをこんな「言葉遊び」で隠す姿勢は、旧態依然の政治手法であり、いまどき国民に支持されないのは明白です。


私が仕事で「近いうちに会社へ寄りますね」と伝えて、1か月ほったらかしにしたら、間違いなくお客さんから愛想をつかされるでしょうね。

これが「一般市民の感覚」ですよ、お偉い方たち!!