昨日の新聞に、
「関空拠点LCC 来年3月から運航開始」
の記事が載ってました。
ネット向けのニュースが見当たらなかったので記事を抜粋すると、
「ANAが中心となって設立した格安航空会社(LCC)は13日、関空を
拠点として来年3月から福岡(1日4往復)・新千歳(1日3往復)の運航を始め、来年5月にはソウル(1日1往復)も運航を開始する」
とのこと。
当初は2機体制ということで、2機で4往復の福岡と3往復の新千歳を
まかなうのはギリギリでしょうから、早期に機材を増やすのでしょうね。
第1印象は、
「確実に乗客の確保できるところを考えたのかな」と。
当初報道では「成田へ5,000円」というのがありましたが、成田は
先日スカイマークが拠点化することを発表、「最低運賃980円」で
運航することも報道されたので、あえて避けて様子見なのかな・・
しかし、1機で福岡4往復・・さすがLCC。
片道1時間10分、整備折り返しで30分とすると、往復で3時間20分。
関空8時からスタートして、8時・11時20分・14時40分・18時発。
福岡9時40分・13時・16時20分・19時40分。
(もちろん、私の勝手な想像ですよ)
正直使い勝手がいいとは思えないダイヤになりそうなので、運賃で
インパクトのあるものにしないといけないでしょう。
そこは、「成田5,000円」という報道がされたくらいだから、福岡でも
5,000円くらいの運賃を打ち出すのかもしれません。
片道5,000円なら、アクセスが遠くて高い関空であっても、わざわざ
使う人が増えるでしょう。
5年後は15機体制だそうで、路線網の充実を図って欲しいですね。
勝手な想像ですが、仙台・首都圏(成田や茨城)・新潟・松山・
熊本・長崎・鹿児島・那覇あたりを押さえると、乗り継ぎ需要も発生し
関空がにぎわうと思うのですが、さて。