税務調査とは何かをご説明しましょう。


簡単に言えば、国税局又は税務署の方が、中、大企業に事前に
電話連絡してから会社訪問して、調査することです。



何年に一回調査するかは会社の規模によって変わってきます。
大企業はほぼ毎年あり、中間企業は3~5年に1回入ります。


調査前に調査担当者は申告書の科目について前年対比します。
前年と比べて異常な数値の減少や増加がないかをチェックします。


訪問の調査は2、3日かけて朝から夕方まで行い、会社の概況
や会社案内、組織図や役員名簿や社長の家族構成、趣味等を質問してきます。
それが終わると、帳簿等を要求して調査に入ります。


調査後1~2週間後に調査の件で税務署で問題点について話し合いをします。
社長と税理士が納得して、修正申告をして納税したら調査終了となります。