以前、品川のエノテカから、満員電車の中必死に持ち帰った
ワインの入っていた木箱について書きましたが、
使い道がなかなか決まらず部屋に転がっていたのですが(;^_^A
結局平凡ながら、プランターになりました
ところで、そろそろ固定資産税の納付書が送られてくる時期ですが、
納付書を見て土地・建物の評価額が近隣の売買相場に比べて
高いんじゃないの?と疑問に思ったことはありませんか。
固定資産税は、所得税や法人税、相続税など
自分で申告書を作成して納付する申告納税方式ではなく、
「賦課課税方式」を採用しています。
「賦課課税方式」とは、いわば
自分の知らないところで、
土地・建物の所在地の市町村(東京都23区であれば都)が
「勝手に」評価して税額を決定し、納付書が送られてくるもの。
だから、いくら不満があっても言われたとおりに払わなければ
ならないと思いがちです。
でも、明らかに高すぎると思ったら、
そのままにしないで、まずよく納付書をチェックしてみてください。
すぐできるチェックは土地であれば、謄本などと見比べて、
地積(面積)に誤りはないか
そんなミスはまさかないだろう!と思うかもしれませんが、
市町村の役人も人の子ですから、ミスはあり得ます。
実際ミスが発覚して、10年以上前までさかのぼって
納付済みの税金を返還請求する国家賠償訴訟で
納税者が勝訴した例もあります。
このような単純なミスでないにしても、
下記のような客観的な事実で問題があれば、
土地・家屋の所在地の市町村(都)の
固定資産評価審査委員会 に申し出ることによって
評価を下げてもらえる可能性があります。
① その土地にある建築制限や利用制限が適切に評価額に
反映されているか
② 地価が下落している実態が評価額に反映されているか
③ 土地の形のいびつさや道路など周辺の利用状況などによる
減額がされているか
④ その他個別的な悪条件が評価額に反映されているか
今年平成24年は、3年に一度固定資産税評価額の評価替えが
行われる年でもありますから
この機会に、ご自身の固定資産税を
一度見直してみてはいかがでしょう
固定資産税についてのお問い合わせは こちら
まで。