連邦準備制度(FRS)について | ウソのような曖昧な話。

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都市伝説、陰謀説、UFO、UMA、宇宙人、
レプティリアン、フリーメイソン、イルミナティ、
など(笑)

おはようございますニコニコ


こんにちわあせるあせる



知っている人も多いと
思いますが…

連邦準備制度(FRS)を
ご存じだろうか…



連邦準備制度(れんぽうじゅんびせいど)
Federal Reserve System, FRS)は、
アメリカ合衆国の中央銀行制度を司る
私有企業体で、ワシントンD.C.にある
連邦準備制度理事会
(Federal Reserve Board, FRB)が
全国の主要都市に散在する
連邦準備銀行(Federal Reserve Bank, FRB)を
統括する組織形態を特徴とする。
「連邦 (Federal)」
という語があることから、連邦政府系の
機関であると誤解されるが、
FRBの株式は民間金融機関が所有しており、
連邦議会による監査などは一切行われていない


日本銀行とFRB(連邦準備理事会)は、
いずれも、中央銀行制度における
中心的な役割を果たしている
という点では共通しています。
先に述べた通り、FRBは、アメリカの
中央銀行制度「連邦準備制度」の
最高意思決定機関とされる組織で、
我が国の日本銀行に相当します。

また日本銀行が、資金決済や国債の決済を
処理する金融ネットワークシムテム
「日銀ネット」を運営しているように、
FRBもドル決済システム「Fedwire」を運営し、
米国債や政府機関債の
資金決済を行っています


このように日本銀行とFRBは、
いずれも自国の金融システムの
要となっている組織です。

日本銀行は、我が国唯一の
中央銀行であるのに対し、
FRBはアメリカ国内に12行ある
連邦準備銀行を束ねる
中央機関であり、銀行ではありません


しかしFRBは、アメリカの経済や
金融システムの要であり、
それゆえに世界経済にも
大きな影響を与える機関





この機関が発足した経緯を
ご存じだろうかはてなマークはてなマーク


きっかけは1907年に起きた、
【1907年恐慌】
が原因だった。

簡単にいうと
多くの人が急激に各地の
銀行からお金を引き出し
銀行にお金がなくなって
多くの銀行が破綻した出来事あせる

その危機的な状況を
救ったのがJ・P・モルガン
という人物だった。


アップJ・P・モルガンアップ
(ジョン・ピアポント・モルガン)

J・P・モルガンは、自身の資産を使い
恐慌の深刻化は食い止められた。

危機の再発を防ぐため、

1910年にJ・P・モルガンが所有する
ジョージア州のジキル島で
全国通貨委員会の会員による
秘密会議が開かれた。
秘密会議に出席したメンバーは…

ネルソン・オルドリッチ

共和党上院議員で院内幹事。
全国通貨委員会委員長。
J・P・モルガンの投資パートナー。
ジョン・D・ロックフェラー・Jr.の義父。

エイブラハム・アンドリュー

連邦財務次官。通貨委員会特別補佐官。

フランク・ヴァンダーリップ

ナショナル・シティー・バンク・
オブ・ニューヨーク頭取。
ロックフェラーとクーン・ローブ商会を代表。

ヘンリー・デイヴィソン

J・P・モルガン商会の共同経営者。

チャールズ・ノートン

J・P・モルガンのファースト・ナショナル
・バンク・オブ・ニューヨークの頭取。

ベンジャミン・ストロング

J・P・モルガンのバンカーズ・
トラスト・カンパニー副社長。
のちにニューヨーク連邦
準備銀行の初代総裁。
秘密会議にはJ・P・モルガンの代理

ポール・ウォーバーグ
(Paul Warburg)

ロスチャイルド代理人。
クーンローブ商会の共同経営者。
初代FRB議長



このメンバーの中で、中央銀行の設立に
関与したことがあったのは、
ポール・ウォーバーグだけだったので、
実務はほとんど彼一人で
受け持ったということである。

米国では中央銀行に
批判的な意見が多かったので、
ポール・ウォーバーグは
中央銀行という名称を避けるように提言し、
連邦準備制度という名称に決定した。

連邦準備制度をつくる法案は、
共和党のネルソン・オルドリッチが
議会に提出したが、オルドリッチ法案は
民主党から激しい反対を受ける。


アップネルソン・オルドリッチアップ

その議論を続けている間に、
なんと共和党が野党に転落してしまった。
そこで、民主党の大統領候補者
ウッドロー・ウィルソンに白羽の矢が立つ。


アップウッドロー・ウィルソンアップ

1912年の大統領選挙では、
現職で第27代アメリカ合衆国大統領
のウィリアム・タフト(共和党)が
再選確実とされていた。

アップウィリアム・タフトアップ

そこへ人気者の元大統領
セオドア・ルーズベルトが、
共和党を離れ、革新党を
結成して立候補する。
その結果、共和党内で票が割れ、
ウッドロー・ウィルソンが
第28代アメリカ合衆国大統領
に就任
した。

ウッドロー・ウィルソンは、
就任式の直後に特別会期を招集して、
クリスマス休暇でほとんどの議員たちが
帰省中に、民主党が提出した
オーウェン・グラス法という
連邦準備法を可決させ署名した。
そのオーウェン・グラス法案は、
以前、民主党が反対していた共和党の
オルドリッチ法案と名前以外は
ほとんど同じという法案
だった。
しかも、このオーウェン・グラス法案に
対し共和党のネルソン・オルドリッチと
フランク・ヴァンダーリップが
激しい非難の声をあげるという
茶番劇付きだった。

こうして1913年12月23日
現在も続く、米政府とは無関係の
民間の会社であり、発行株式は
欧米の銀行が株の100%を
保有していて米国政府は
1株も保有していない

奇妙な金融システム
連邦準備制度(FRB)が誕生した。

FRBの株主は、1社を除きすべて
ロスチャイルド系
である。
米国の通貨発行権と管理権を
手中に収めたあせるあせる




後にウッドロー・ウィルソン大統領は、
私は一番不幸な人間だ・・・
知らず知らずに自分の国を
破壊してしまった
」と、

死の直前に後悔の言葉を残した。




大西洋単独無着陸飛行で有名な
チャールズ・リンドバーグ下院議員は
連邦準備法が可決された
12月23日に次のように述べている。

「連邦準備法は、世界で最も巨大な
信用を規定するものだ。
ウィルソン大統領がこの法案に
サインすれば、金融権力という
見えない政府が合法化される

この銀行制度と通貨に関する
法案によって、世紀の重大な
犯罪が準備されることになる
のだ」




ちなみに余談ですが…

実は、連邦準備制度(FRB)が
設立する約1年半前の
1912年4月10日にある
世界的な出来事がありましたあせる

ジェームズ・キャメロン監督の
映画で大ヒットを記録した、






そう!!!!


「タイタニック」の沈没事故ですあせる



実はタイタニック号を
所有していたのは、
ホワイト・スター・ライン社
という会社だったんですが、

そこの社長は、冒頭で出てきた

アップJ・P・モルガンアップ
(ジョン・ピアポント・モルガン)
だったのです!!!!








タイタニック号については
また書きますね音譜ニコニコ


ではまたパー


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