「十年…… 言葉にすればわずか二文字だが 生きてみれば随分長い年月だったな」という某漫画のセリフがありますが、いつのまにやらこんなに経ってしまいました

はじめた当時のことはよく覚えています
その頃欲しかったものやしたいことは全て手に入れ、満足していたのですが、充足感が次第に薄れ、なにかしたいなあ、と考えたところ、SNSというものに思い当たりました
アンテナの張りがいい人がはじめていたぐらいで、まだTVなどでは取り上げられていなかった頃ですね
最初のツイートをどこでどの端末でどんな気持ちでしたか、鮮明に覚えています
スマフォもまだまだで、ガラケーでタッチパネル操作ができるだけで凄いときでした
カクカクで今のようにヌルヌル動くものではありませんでした
はじめて1ヶ月ぐらいは投稿することに物凄く緊張感がありました
同時に、世界中の知らない人たち、また、有名無名を問わずやり取りできる自由さに感動を覚えたものです
ちょうどとある科学の超電磁砲が放送されていて、Robotの名称から由来したbotなるものが多くありました
それをなりきってやっているアカウントには、まるで2次元と直接やり取りをしているかのような錯覚をもたらされ、聖地巡礼を悦に感じる自分には凄く楽しく嬉しかったです
今ほど機能が充実していなかったので、手動RTで相手のツイート内容を改ざんして面白おかしくする、なんてこともできましたね
次第にメディアに取り上げられ、よりSNSの知名度が向上すると人はどんどん増え多様化していきました
レスポンスの良い挨拶のやりとり、よるほーやアニメマラソン実況、今では殆どなくなってしまったものですが、良い思い出です
あの頃からのアクティヴフォロワーさんも多くはありませんがいらっしゃいます
有り難いことです
時間が経っているので、人それぞれに様々なことがあります
結果、卒業していったりインアクティヴなアカウントになったものがあったり、してしまっています
けれどそれも仕方のないことです
これまで付き合ってくれて有難う、またいつか、どこかで、と
これから先どうなるのかはわかりません
5年後や10年後、同じように続けているのかどうか
もしかしたら何らかの理由でいなくなっているかもしれません
そうであるなら、良くしてくれている方々にきちんとお別れをして去りたいですね
高齢の方は突然音信不通になる可能性もあります
できれば自分より先にいなくなってしまわないように願うばかりです
10年目ヽ(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪