エピソード9-1 「決戦」 | jyosuisaga

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これは独自で描く オリジナルのヒーローサーガである
「ブラストブレイバー」更新中!

―バード星に戻ったブラストブレイバー―

撃「何だあの空間は!」

―バード星から発生している謎の空間―

ソフィ「時空の歪みよ」

士「時空の・・・」

ガイ「歪み・・・」

撃「まさか そんな・・・」

鳴滝「全宇宙がショッカーの物となる」

士「鳴滝!」

鳴滝「ディケイド 君達に協力するわけじゃないが 全宇宙を救うのだ」

―鳴滝はそう言い残し姿を消した―

ガイ「なんとしても あれを止めないと」

アポロガイスト「待つのだ」

士「アポロガイスト!」

ヤプール「あの歪みを 止めることをさせない」

ガイ「ヤプール!」

ノブヒコ「あの方の発明を無にすることはさせぬ」

撃「『あの方』の発明?どんなヤツだ」

ノブヒコ「では首領」

―灰色のオーロラの中から表した人物―

士「お前が首領か 何者だ」

首領「いいだろう」

―首領は被っているフードを脱ぎ―

ガイ「まさか!?」

撃「えぇ!?」

士「そんな・・・」

首領「やっと出番だな 首領も楽じゃない」

ノブヒコ「首領 いや 門矢 士 様」

―遂に姿を現した首領 その正体は 門矢 士―

士「俺が・・・もう一人?」

ノブヒコ「覚えていないと思うが 過去の“ライダー討伐”の時に ディケイドライバーとディエンドライバーを開発したのが首領です」

士「なん・・・だと」

ノブヒコ「だが首領は実験の中 大きな事故に遭い それで門矢 士のDNAを使い甦ることが出来た」

首領「科学者だった俺は ディケイドとディエンドを開発したまでは良かったが あの時空を開発するため一度は死にかけた だが 門矢 士!お前のDNAを使い 本来の姿こそは違うが 復活することが出来た」

士「そんな・・・」

首領「この時空の歪みはバリオゼクターを参考にして生み出した」

ソフィ「何ですって」

撃「だからバリオゼクターを盗んだのか」

首領「そして 士 お前を倒す このディケイドライバーを使ってな」

士「何だと!?」

―もう一つのディケイドライバーを巻いた首領―

首領「変身!」

KAMEN RIDE DECADE

―首領は仮面ライダーディケイドに変身した だがその顔はかつて士が破壊者として目覚めた ディケイド激情態であった―

首領「これが本当のディケイドだ」

士「そんな・・・」

撃「相手にとって不足はないな」

ガイ「あぁここは」

士「待て ここは俺に任せろ」

撃「何を言っている 俺達も」

士「こいつは・・・俺が倒す こいつは俺が破壊しなければならない」

ガイ「士・・・」

士「二人は残りを頼む」

撃「よし!頼むぞ士!」

首領「おぉ~俺とタイマンとはな」

士「俺は全ての破壊者だ 覚えておけ 変身!」

―士はディケイドに変身した―

ディケイド「行くぜ!ハァーーー!!」

首領「望むところだ!ハァーーー!!」

アポロガイスト「面白いな 二人にはこの空間がお似合いなのだ」

―アポロガイストが手にした装置を使い 二人のディケイドは姿を消した―

撃・ガイ「士!」

ノブヒコ「なるほど 邪魔のない刺しの勝負ってことだな」

アポロガイスト「そうなのだ ここは私と首領に任せるのだ」

―アポロガイストも姿を消した―

撃「お前ら」

ガイ「おそらくあの装置を破壊すればきっと 時空の歪みも 士達も」

撃「よしそうと分かれば」

ヤプール「させるか」

ガイ「うわぁーーー!!」

―ヤプールは異次元空間を発生させガイは異次元へ―

撃「ガイ!」

ヤプール「ウルトラマンへの恨み 今晴らす!」

―ヤプールも姿を消した―

ノブヒコ「それぞれ決着を 面白い ギャバン お前は私がこの手で」

―ノブヒコはシャドームーンに変身した―

撃「望むところだ!蒸着!」

―撃はギャバンに―

ソフィ「みんな頼んだわよ」

to be continued