トランスパーソナル心理学 岡野守也 p153


“自分はひたすら優しい人間だと思っている人が、思いがけないときに、ひどいことを言ったり、やったりする。そしてやった後になって、自分でも信じられないと思ったりすることがある。この場合は、優しさがペルソナで残酷さが影になっている”


ウィルバーの「意識のスペクトル」について。

ウィルバーは、意識の全体像を独自の階層モデルで捉えています。それは、永遠・無限・宇宙・心のレベル、超個の帯域、実存のレベル、生物社会的帯域、自我のレベル、影のレベル、の六つのレベルからなっています。この六つのレベルは、基本的に、自分と宇宙との一体性という至高の、あるいは最深のレベルから次第にアイデンティティが狭まってゆくプロセスと捉えることができます。

付箋を貼ったとこは、このアイデンティティの一番狭まった階層である、「影(シャドー)」についての説明文の一部です。

意識の焦点がこのレベルにある人間は立場、役割、地位、能力など、自分のごく一部を自分のすべてだと思い込んでいます。ウィルバーはユングにならって、この自分だと信じられた部分を「ペルソナ」と呼び、他の部分を「影(シャドー)」と呼んでいます。


「意識のスペクトル」の「影」の部分を理解するために付箋を貼りました。