1Q84 BOOK1 村上春樹 p147
“青豆は立派な柳の樹を眺めながらそこで待っていた。風はなく、その枝は地面に向けてひっそりと垂れ下がっていた。とりとめのない思索に耽る人のように”
青豆が、タマルに案内されて「柳屋敷」の中に入り、「ちょっとここで待っていてくれ」と言われ、しばし待つ場面。
垂れ下がった柳のことを、“とりとめのない思索に耽る人のように”、と例えた所が面白いと思ったので付箋を貼りました。
確かに垂れ下がった柳と、“とりとめのない思索に耽る人”、というのは似通ったイメージではありますが、簡単に出てくる例えではないと思います。