1Q84 BOOK1 村上春樹 p97
“天吾は両手で、空中にある架空の箱を支えるようなかっこうをした。とくに意味のない動作だったが、何かそういった架空のものが、感情を伝えるための仲立ちとして必要だった”
天吾とふかえりが初めて対面し、『空中さなぎ』のことで話し合いをする場面。
天吾が『空中さなぎ』の不思議な世界観の中に出てくる見たこともない存在について、ふかえりに「自分にもそれが見えてくるようだ」と、所作で説明しようとしている場面です。
得体の知れないものを説明しようとしている人の所作を表現するときの参考になると思ったので付箋を貼りました。