神経症者とつきあうには アルバート・エリス p189


“悲しいことに私たちの社会には〈神経症者〉が多勢いる。そしてこの悲しむべき現状を現出している主たる原因は一般に人間というものが、そして特に私たちの文化が、一方ではチャンピオン、成功者、百万長者になることを強要し、他方では天使に、半神半人に、聖人になることを強要することにある。私たちが神聖さをもつことは不可能であり、それを得るためには悪魔のような闘いを必要とする。私たちが成功と神聖を同時に達成できない自分をとがめ、責めるとき、ほとんど不可避的に神経症が発症する”


私たちの社会に神経症者が多勢いる原因。


人生を振り返ってみて、確かに“成功と神聖を同時に達成”することを強要するような面が、この社会にはあったように思います。そして、それは現在でも至る所で蔓延し、私たちの神経症的行動を増長しています。

社会のところどころに飛び交う情報には注意が必要だと思いました。


社会が私たちに与える精神的影響がボンヤリと見えてきたので付箋を貼りました。