スキャンダル 遠藤周作 p190


“彼女は口もとに日がさしたような微笑をのぞかせた”


旅行に連れて行ってもらった勝呂の妻が、そのお礼を言う場面。


妻がお礼を言うと、勝呂は「これからも、年に一度ぐらいはあんな旅行をしよう」といたわります。

妻は思わず微笑をのぞかせます。

その時の、妻の表情が描写してあります。

“日がさしたような”と前置きをすることで、妻がのぞかせた微笑の種類が明るいものであることを、読む側が容易に理解できます。


描写の参考になると思ったので付箋を貼りました。