本格小説(上) 水村美苗  p332


“たまにパラパラと通り雨が通ると、細かい水滴が太陽の光を反射して宝石が細かく砕け散ったように照り輝き、かえってあたりの明るさを増した”


祐介が軽井沢の観光がてら紀伊国屋に寄ろうとしたところ、買い物帰りの土屋冨美子にバッタリ遭遇。手荷物の多い冨美子を手伝って家まで付き添う場面。


道中、通り雨がパラパラと降ったようです。そのパラパラと降った通り雨の表現が美しいと思ったので付箋を貼りました。