坊主失格  小池龍之介  p19


“それはまるでブラックホールのように、埋めても埋めても空虚さが広がっていくだけの穴。その穴の中に、私たちは「必ず満たすことができる」と信じて、次々と得たものを投げ込んでいくのです”


“その穴”とは、「足りない 苦しい」という欠乏感のことです。私たちは、生まれた時からこの“欠乏の穴”を埋めようとして行動をしているようです。

その穴は絶対に埋まるものではないようです。愚かな私たちは、その絶対に埋まることのない欠乏の穴を埋めようと、無駄な努力をし、苦しんでいるということです。


苦しみとは、このような馬鹿らしいものだと思えると、苦しい状況での感じ方が、少し楽になると思ったので付箋を貼りました。