考えない練習 小池龍之介 p77
“相手の苦の音を観察することがコミュニケーションの基礎”
確かに、相手と対話していて、苦に気づいてもらうと、嬉しいものです。
著者は、その気づきのコツとして、“相手の声音や速度、呼吸の変化といった情報に注目する”、という方法を上げています。
1.相手が言葉を口にする直前に、息を「ひゅっ」と強く吸い込んで一気に話し始める。
2.声が甲高くなった時。
3.口調が早くなった時。
4.とげとげしくなった時。
これらは、苦を感じている人のシグナルのようです。
他にも、目がこちらをじっと見据えていたり、目をそらしたままだったり、顔の筋肉がこわばっていたり、緩んでいたり。といった、表情にも目を向けて、その変化を苦のシグナルとして観察して、ひとつひとつ補足してあげることができたら、相手に対する積極的な関心が素直にわいてくるそうです。
こうした、具体的な方法を上げてもらえると、実践がしやすくて助かります。