考えない練習 小池龍之介 p33
“「聞こえている」を「聞く」に変え、「見えている」を「見る」に変えるように五感を研ぎ澄ます練習をしていきますと、一見つまらなそうなものにも充実を感じてきます”
私は今まで、仕事を覚える際、まさに、教える側の声が「聞こえている」、覚える必要のあるものが「見えている」、そんな状態で仕事と向かい合っていました。
それで、覚えられない、と、嘆いている状態でした。
最近、覚える必要のあるものに対して、意識して、集中するようになりました。
そうすると、仕事の方から、「覚える気があるんだな」と、認めてくれるのか、自然と頭に入ってきてくれるようになりました。
それでも覚えられないものに関しては、まさに“五感”のどこかに訴えかけるようにしています。
見てみたり、触ってみたり、臭いを嗅いでみたり、味を確かめることのできるものであれば、舐めてみたり、音とは無縁なものでも、叩いてみたりしてどんな音がするのか確かめてみたり。
そうすることで、記憶によく定着するようになりました。
そして、“つまらない”と思っていた仕事に対して、充実感を感じるようになりました。