マックスとソフィーという理想の雄雌が我が家に揃って、大変幸せな日々を過ごしていました。ソフィーが大人になるのを楽しみに、ドッグショーにも励んで、マックスはFCIチャンピオン、ソフィーはJKCチャンピオンになりました。
そして2018年の新年を迎え、娘の成人式も終わって、幸せいっぱいで迎えた1月18日...
マックスの突然の死。
すみません、詳細はまだ悲しすぎて書けません。割愛させて頂きます。
悲しみに暮れる私達家族の心に、寄り添ってくれたのは、やはりマックスのブリーダー、マーチンでした。長い長いメールを何度も頂きました。そして私がメールを返せるようになった頃、マックスと同胎の兄弟フレディの精子を提供させてくれと申し出てくれたのです。マックスと同じ遺伝子の子を...。闇の中で、一片の光を見た心地でした。そして、冷凍精子を送って頂き、精子バンク(もちろん動物専用です)に預け、冷凍精子での人工受精の出来る獣医さんを紹介してもらい、今に至ります。ここまで日本、アメリカ、オーストラリアの、沢山の方々にお世話になりました。5月の半ばにアメリカのディアハウンドスペシャリティに行き、遺伝子、健康、スタンダードに関する講義を受けました。これは大変勉強になりました。ブリーダーの皆さんからの経験談も、学ぶ事が沢山ありました。
もともとソフィーは、マックスとの交配予定で選んだ雌なので、フレディとも、近親交配係数に問題はありません。フレディは、マーチンがブリーダーとしての集大成だというほど、素晴らしい雄です。

とにかく万全を期して、交配に臨みたいと思っています。