初めてマックスと会った運命の日、それは、まだ寒い3月。空港で、バリケンに入れられて着いた彼は、6か月と言っても成犬のラブラドール以上の大きさでした。直ぐにゲージから彼を出して、抱きしめた時のことは、今でも忘れません。ようこそマックス。これからよろしくー
抱いて帰って、抱いて眠りました。

彼と暮らして、幸せでした。ただ、出会った日から彼に先立たれる恐ろしさを感じていました。そして、彼の子が欲しいと思い始め、彼のブリーダー、マーチンに相談しました。マーチンは、オーストラリアのディアハウンドのジーンプールが少ないことを懸念し、アメリカからの輸入も考えた方が良いと、それについては全面的に協力してくれると約束してくれたのですが、それから2年、彼は私が良いと思った雌の子犬に首を横に振り続けたのです。理由は様々でしたが、特に近親交配係数に関する事が多くありました。彼の判断基準はとても厳しく、まず、健康であること、そして、体型、性格にも及びました。そして2年が経ち、彼から嬉しい知らせをもらったのです。とても信頼できる犬舎に、とても良い雌が生まれた。マックスとの係数も理想的だと...。
それがソフィーでした。

ブリーダーからのソフィーの写真です。
マーチンは往復800kmを走って、ソフィーを譲って貰えるようにしてくれました。
そして我が家にソフィーが...

マックスとの初めての対面の瞬間です。
ちょうど2年前の今頃、10月5日でした。
大きな大きなマックスに、小さなお嫁さんがやって来ました。私の幸せの絶頂でした。

お正月の写真です。日向ぼっこしています。この頃のソフィーは、マックスをお父さんだと思って甘えていました。マックスはとても優しくソフィーを守っていました。