「早く小学校に行きたい!!」

 

 

と、毎日のように唱えているウチの子供。

理由は簡単で、小学校に行けば毎日勉強ができるから。

 

 

 

今日も幼稚園に行き渋りつつ、いつものセリフ・・・

 

「幼稚園は、毎日遊んでばかりいてつまらない。だから行きたくない」

 

とか言いながらも、行けばそれなりに楽しんでいるので、

まあ、口先だけのポーズだろうと思っている(笑)

 

 

 

いや、ウチの子供よ、過度に小学校に期待するのは、どうかと思うよ。

何故なら、小学校低学年のウチは既に分かっている内容を一日机に座ってやらされるわけだから・・・・・。

そういう意味では、今の通っていられる幼稚園が、どれだけ有難いかと思うでしょ。

 

今の学校教育だと一律横並びで歩んで行かなければならず、

先取り学習を過度に行えば、それこそ弊害になりかねないんじゃないかと思うわけで。

今のペースで家庭学習が進めば、恐らく小学校6年分の学習内容がほぼカバーできてしまうとして、そうなると授業時間はどうするのだろうか、と考える。

 

そんなことを考えていると、頭に横切り文字は”不登校”とか・・・・・。

 

小学校に入学してから、退屈だと思う授業が毎日続くことにより、学習意欲が削ぎ取られてしまわないだろうか、とか不安。

 

 

小学校に入学してからの思い浮かべるシチュエーションとしては、

 

「もう学校に行かない・・・・」

 

だろうなあ、と考え気が重くなる・・・。

 

 

ネットで、その手の情報を探っているものの、なかなかコレだ!という情報が得られないまま今に至るわけだが、まあ、子供それぞれ個性があって違うわけだし、参考になる様な情報が少ないのも当然なわけで。

 

 

日本の教育だと、全体を考えての履修主義・修得主義・年齢主義・過程主義で成り立っているので、いちいち個別対応なんてやっていられないのも理解できる。

個別に応じるって、そうすることによる費用も掛かるしね。

 

知識と理解度は年齢以上でも、心と身体はその年齢だからということを考えると、飛び級も安易にどうかな?というのも理解できる。

 

とはいえ、分かり切っている授業を延々と聞かされて、ただじっと机に座って聞いているだけだと辛いだろうしね・・・・・。何より面白くもないでしょ。

 

簡単に、テストの深度に見合った上の学年授業だけでも受けさせて貰えれば良いと思うんだけど、生徒管理という学校の視点からみれば余計な手間ヒマがかかって煩わしいだけだろうし。ただでさえ教員不足で現場は忙しいみたいだしね。

 

学校は勉強を学ぶ場だけでなく、友達との云々とかも分かるけど、それさえも型枠に嵌めた考え方で、寧ろ同年代でない方が、その子供なりに見合った付き合いもできるのでは?って考えると、まあまあ同学年に押し込める意味なくね???って思うわけで(笑)

付け足して言えば、深度の深い勉強は塾があるからいいじゃん、とかはお門違いな話なんです・・・・。

 

 

 

 

などなど、子供と接していて色々と思うことは多々あるのですが、ウチの子供が大多数から外れたレアな存在なので、個別に対応とかは諦めています。

なので、これからも家庭で、引き続き好奇心を満たす対策を考えて行かなければならないなあと、色々模索中。

 

 

 

 

 

いっそのこと、海外で学びの場を見つけた方が手っ取り早いのかも・・・・。