「やる気がないなら勉強やめたら?」

 

 

時々?たまに?、子供に言ってしまうセリフ(苦笑)

 

育児書とかネットで、俗にいう”子供の教育で使う禁句NGセリフ!”だと分かっていても、ついつい使ってしまう言葉。

 

 

当然ながら、

 

「やめたくない!」

 

と、子供は言いながら再び真面目に取り組む。

とまあ、よくある定番です。

 

 

もちろん子供の体調管理に気を配りつつ、無理だと分かっている時は、それはそれで当然休ませる。

何故なら、ウチの子供の場合、自室で机に向かっている時間は一日平均5,6時間くらい。

土曜日、日曜日などの休日は、朝から晩まで机に向かっている。

8時間以上は勉強しているだろうか。

 

こんなこと書くと、無理強いしているんだろうな可哀そう・・・、とか思われるだろうが、あくまでも本人は好きで机に向かって勉強している。

 

 

と、思う・・・・・。

 

 

とは言いつつも、時折、ふと不安に思い、

 

「自分で勉強やりたくてやっているの?? たまには遊んだら?」

 

と、確認してみたりするが、本人曰く「そうだよ、自分で勉強したいからしているんだよ。勉強は遊びです。」と答えが返ってくる。

 

 

まあ、本人が好きでやりたいのであれば、強制的にやめさせることでもないし・・・。

 

 

しかし、テキストの解答が明らかに考えずに流れ作業的な解答を書いて大バツが何問か続くと、

 

「やる気がないなら勉強やめたら?」

 

と、ちょっとキツイ口調で言ってしまう。

ダラダラと机に向かっているなら、何か違うことをした方が本気で良いと思うから。

何も考えずに作業でやる勉強ほど意味はない。

わーわー泣き叫ぶ子供を強制的に机から離れさせて、勉強を無理やりやめさせたこともある。

 

それでも1,2時間すると、何事も無かったように、また再び机に向かって勉強を始める。

 

そして、そんなことがあった日は、暫く時間が経っての休憩時とか、夕食時とか、機会を作って子供に尋ねてみる。

 

 

”なぜ勉強をするのか?”

 

 

まあ、概ね子供との会話では、”知識を増やし、様々な考え方を持つことで世界の見え方が変わって来るし、何より日常生活の中でも情報が結びつくことで新たな発見の楽しさがあるからね”などなど色々と話をするが、何処までそれが伝わっているのかは分からない。

 

 

 

こういった一連を何気なく振り返った時に思うことは、

 

”結局のことろ、親である自分がそう仕向けさせているのだろうか?”

 

と、考えたりもする。

 

 

 

だけど、難問に挑戦し解答が見いだせた時は、

 

「パパみてーっ! これこういう考えで解いてみたんだ(笑)」

 

と、楽しそうに解答を説明する子供を見ていて”勉強が好きで楽しいのだろうな”とも思ったりする。検定にも挑戦していて、合格したときの達成感もある様だ。

 

 

 

 

結局のところ、どうなのだろうか?

まあ、やらせるも、自らやるにせよ、やらないよりかは良いかな、と。

いずれもこの世の中、競争社会ですもの。

なので、今までもそうだし、これからも・・・・

 

”努力あるのみ、突き進め!”

 

のスタンスは、変わらないと思う(笑)