濡れたタオルで叩かれると痛い


ジャイキリの17巻発売。この表紙もかっこいい。

“一枚岩で戦っていくぞっ!” という意志が伝わってきます。




前回に続いて、ポジションをシャッフルしての大学生たちとの練習試合。

普段と違うポジションの為か、うまく連携が取れず攻めあぐむETU。

インターバルの間、普段と違うポジションでいかに上手くプレーすればいいのか? 選手間で自主的にアドバイスを行います。

“選手間の相互理解”これが達海の求めるモノだったようで、笠さんの言うとおり、すごくシンプルな答えでした。

サッカーに限らず、チームの共通意識が強いチームのほうが何事もうまくいきますもんね。

ほとんどの選手は慣れないポジョンに四苦八苦しているが、中には例外も……、

CBの王子は、自身は一歩も動かず周りの人間を使って無失点に押さえるという離れ業を、

FWのドリさんは、胸でトラップしたボールをボレーシュートするというGKにしておくには惜しいぐらいのプレーで魅せます。

夏樹と世良のFW二人は、「自分もドリさんのようにオールマイティにこなすプレイヤーだったらなぁ……」と、嘆きますが、

越さんは、「状況に流されて自分の長所を見失ってどうする」と、アドバイスをしますが、

濡れたタオルで叩かれると痛い
                 「それでも勝てる自分の武器をこれからお前は死ぬ気で探せ」

達海がETUの監督に就任してすぐに行ったで紅白戦で若手のチームに惨敗した後、キャプテンから外された時に言われた言葉と重なります。

“自分の長所”

チームメイトに向けた叱責だけではなく、自分にも耳が痛い言葉でした。

あの時の会話が、まさかここでも活きてくるとは……。この辺り読んでいて鳥肌が立ちました。

さて、20分ゲームの3本目(?)。

椿のマッチアップは、なんと外国人留学生。

この選手良い笑顔とは裏腹に、相手のシャツを引っ張って体制を崩したり、PKを狙うためわざと相手の足に引っかかって転んでみたり、

PKでは、キーパーの夏木が跳ぶ方向を見極めてからコロコロシュートを決めたりと、中々したたかなプレーをします。

自分のパスミスから失点まで繋がってしまったことに越さんは「もっとボールキープに気を配る」と謝りますが、

「後ろはいいから点を取りに行ってください」とクロに言われ、椿にも「もっとしっかり守備やります」と言われたことで、

濡れたタオルで叩かれると痛い
        「自分一人が抜かれたら……チームが決定的なピンチに陥ると思っていなかったか……」

チームメイトの言葉に、何かを気付かされます。

“前に出るリスクを冒し、ボールを奪われたとしても自分の後ろには仲間がいる”

越さん強引に仕掛けます。そして……

濡れたタオルで叩かれると痛い
                               シュート!!

相手DFを引き吊りながらの豪快なシュートは、キーパーの手を弾きつつも見事相手ゴールを割ります。

プレシーズンマッチ以来の越さんのど派手なシュート!

今までの“ETUのキャプテン村越”を振り払うかのようなシュートでした。

一選手の意識がより強くなった越さんの後半戦の活躍が楽しみです。

翌日。

ピッチに入るETUの選手たち。すると、そこには先客が……。

なんと、昨日椿とマッチアップをしていた留学生ともう一人。なぜかETUのジャージーを着ている二人。

そう彼らは――、

ETUの新戦力、補強選手だったのです!!

外国人の選手は、カブリエル・ペレイラ。ブラジルからやって来た19歳。

もう一人は、殿山充。福岡の二部でずっとくすぶっていた24歳。練習試合ではワンタッチのパスから、幾つものチャンスを作っていました。

新たな二人のメンバーを加えて、ETUはシーズン後半戦を戦っていきます。

正直なプレーが多いETUにガブリエルのような、したたかなプレーができる選手が加入するのは大きいんじゃないでしょうか?

そしてあの突破力も魅力的。ポジションはどこだろ? SB? それともトップ下? FWもいけそうですね。

殿山さんは、やたらメンバーに“地味”と言われてしまっています……。存在感が無さすぎて、遠征先に置いて行かれたこともあるとかorz

濃いキャラばかりのETUでこの子やっていけるのかしら? と、母親の気持ちのようになってしまいますwww

華麗なパスが魅力的ですが、ポジションはボランチになるのかな? 




キャンプも終わり、いよいよ後半戦開始。

相手は昨シーズンまで2部だった札幌。

ETUのスタメンは、何故かベストメンバーではなく、このことに対して札幌の監督は憤ります。

札幌は前半戦では、一勝二敗とETUに負け越しています。ワンシーズンで二部に戻るはめになろうものなら……。

後半戦の今後に関わる大事な諸戦、札幌の監督の気合はハンパじゃありません。

その気合が運を引き寄せたのか、11番の選手が放ったロングシュートは、味方のFWの肩に当たったことでコースが変わり、ETUゴールを割り、

札幌先制。

ETUは今シーズン最初の試合、相手のラッキーゴールでずるずると崩れていっただけに嫌な予感がしますが、

選手たちは落ち着いてました。スタンドからも、

濡れたタオルで叩かれると痛い
                          「問題ない いつも通りやれ」

ベンチ入り出来なかった選手たちから、メッセージが送られます。

その言葉に答えるかのように負傷したスギの代わりに入った亀井がボールを奪い、ETUのカウンター。

王子から越さんへパスが通り、そのままミドルシュート! ボールはゴールネットに突き刺さり、

ETUゴール! 同点に追いついたところで次巻に続く……となりました。

ラッキーゴールで暗雲立ち込めてきたかと思いましたが、全く問題なさそうですね。

番記者の山井さんも、バンバン勝利フラグ立ててくれていますしwww

「後半戦の越さんから目が離せないぜっ!」と言ってた側から、越さんの強烈なミドルシュート!

ゴールした後、手を突き上げる越さんに痺れました。

しかし、達海がベストメンバーで臨まない理由はなんなんでしょうね? 新戦力もベンチ入りすらしていないようですし……。

なにより、あのスタンドからのメッセージボードが謎です。達海の真意は一体なんなんだぁ~!




後半戦に入る前にフリーライターの藤澤さんの、笠さんへ取材する閑話が入っていたのですが、

その中で笠さんから、

濡れたタオルで叩かれると痛い
                「スカルズって若手サポーター集団に話を聞いてみたらいい」

という言葉が出ました。

達海の現役時代の話では、スカルズはでてきませんでした。

どうやら今後、藤澤さんの取材でスカルズがどのようにして結成されたかを語られるっぽいですが、この辺りも気になるところ。

札幌戦イケイケムードが漂っていますが、次巻の予告でドリさんが負傷するみたいなことが書かれていて、

ますますジャイキリから目が離せません。早く続きを読ませろぉ~!




おまけ。

濡れたタオルで叩かれると痛い

これを見ると、なんで“黒田こけし”が企画通ったのか不思議だwww

ロボ越は、ちょっと欲しいかも……。けど、だれに怒られたんだろ? 越さん本人だったら、笑えるんだけどwww

濡れたタオルで叩かれると痛い

達海にいじられている姿を我が子に見られ、父親としての権威が失墜した瞬間。

松ちゃんには悪いけど17巻で一番笑ったところでしたwww


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