誰かにお見せするためでなく

自分で見た映画(とかドラマ)の感想を記録しようと思い

一番身近で手軽なブログを作りました。



そのため、淡々と面白くない話をしてるかもしれませんが、
もしなにかの縁でここを覗かれた方が、
レンタルDVDで 「借りてみよう」 って思っていただけたら、
それだけで十分です。

そんな天使の・・・いや神様のような方がいらっしゃいましたら
コメント書いてくださると、テンション上がって小躍りしだします。


さて、前置きが長くなりましたが・・・

記念すべき最初の映画は『蛇にピアス』です。

R15指定の映画を持ってくるあたり、なにも考えてないでしょ?



さてさてどんなお話かと申しますと。


第130回芥川龍之介賞を受賞した、金原ひとみさん原作の映画です。
主演は吉高由里子。

まぁ、詳しくはウィキペディア先生参照。



この映画の全体的な印象は



・・・・すげぇ・・・


でした。


いや、もうなんだよソレって感じですが。


今でこそ有名になった吉高さんですが、

普通に乳さらしてます。
普通にベッドシーンあります。舐められてます。
結構AV並みのシーンもあります。

え、まじで?いいの!?って驚きが最初でした。

けど、この当時って今ほど有名じゃないだろうし、
これくらい体張らないと女優として残っていけないのかなーって
パンピーなわたくしは思いました。


はい、ちょっとそれたけども。

お話の流れは、本当に小説に忠実で、イメージ通り。
文句のつけどころがないほどでした。

しいて言うなら、シバと関係を持っているときに、
ルイの刺青を彫った背中を下にしないようにしている
って小説にはある流れが欲しかったかなーて思います。

だって、シバの優しさがうまく出ているところだと思うんです。

このままだと、シバさんただの変態に見えるしね。
いや、ただの変態なんだろうけど。笑


舌はCG?だろうけど、うまく出来てるなーって思いました。
まったく違和感なく見ることが出来ましたね。

よく体の一部をCGとかにすると、こうなんてゆーか
そこだけに目が行くほど不自然というか。

そうゆうのが全くないのが すげぇ の元だったりもします。


ちょっとグロいってゆーか、痛々しいシーンが多いので、
エログロ系が苦手な人にはオススメしません。

ぶっちゃけストーリーも「いい話」ではありません。
(ここで言う いい話 とは ハッピーエンド と思ってください。)

見終わったあとにスッキリ感もありません。

元々スッキリ感のないお話は好きではないのですが、
小説を読んで内容やラストを知っていたので見れたって感じです。
これで先がわからずワクワクして見ていたら
「見なきゃヨカッタ映画」のレッテルを貼られたことでしょう。

けど、この映画を見て
吉高由里子 高良健吾 ARATA
この3人は 違う作品も見てみたい!! と思わせてくれる役者だと思いました。
しかも、この人たち結構最近名前見ますよね。

言わずと知れた吉高さん 

高良健吾さんは ソラニン とか 白夜行 とか ノルウェイの森

ARATAさんは 君に届け とか 最近では大河ドラマの「平清盛」とか。
(ちなみにARATAさんは井浦新-いうら あらた-と改名したみたいです。)

今上げた映画も、見る予定のものがあるので、
また感想書きたいと思います。



見たい見たいと思いつつ見なかった映画でしたが、
やっと見れたって思いと、
衝撃的な吉高さんと、
シバのイメージ通りっぷりと、
色々ピッタリはまったので、一番最初のネタにしてみました。

次はなににしよっかなァ~・・・