10 20 アラブ産油国がイスラエル支持国への一方的輸出停止を決定10 23 オイルメジャーのエクソン、シェルが原油価格を4倍に引き上げる
10 25 エクソン、シェルが10%の供給削減を通告、原油価格は4倍にひきあがる
11 14 キッシンジャーは中国訪問の帰路日本に立ち寄り、田中と会談
「今アメリカは、中東和平工作を進めているので、日本がアラブ寄りに外交方針を変えることはひかえてほしい。無理をすると日米関係にヒビが入る。」と強調した。これに対して田中は、日本の中東に対する石油依存度は極めて高く、アメリカが代替供給をしてくれない限り、日本はアラブ寄りにならざるをえないと訴えた。
11 22 新中東政策
閣議でアラブ支持を表明
・武力による領土の獲得及び支持反対
・1967年戦争の全占領地からのイスラエル兵力の撤退
・同地域の全ての国の安全保障措置
・パレスチナ人の正当な権利の承認と尊重

また田中内閣の三木武夫は中東8ヶ国を訪問した。後に「石油ごい外交」と言われたが、日本はこの経過に懲りて以来、米国追従の中東政策の機軸をイスラエルからアラブ諸国に移し始めた。同時に日の丸石油(民族資本)開発に力をいれることになる。

ついでに、日米貿易摩擦は、70年までは対米黒字は数億ドルだったものが、71年には25億ドルに達し、72年には30億ドルを軽く突破する見込みとなっていた。