政治の停滞が叫ばれて久しいが、全く検証しない政治、反省しない政治に、停滞を打破する向上心は感じられない。政治が生活者(納税者)から離陸している状態は、今も昔も変わらない。純朴な国民が、その矛盾を認識できない所に、政治の傲慢(=国民の悲劇)があることを、本気で考え、国民主権を、生活者の手で勝ち取らない限り、わたしたちは、永遠に、不当という、非民主主義の重しに喘がなければならない。
振興銀検証委員会が報告書=竹中元金融担当大臣らがヒアリング拒否
http://gxc.google.com/gwt/X(高橋清隆)
2011 8 26

2010年に経営破綻し、戦後初のペイオフが実施された日本振興銀行に対する金融庁の検証委員会が26日、自見金融担当大臣らが提出した。報告書は、銀行認可が「妥当性を欠く」とする一方、認可後の指導監督について「特定の落ち度は認められない」と結論づけた。検証の過程で、当時の竹中金融担当大臣と、副大臣で後任の担当大臣になる伊藤達也が、ヒアリングを拒否していたことが分かった。(…)
報告書によれば、同委員会は、1・同行に銀行免許を認可したことの違法性、妥当性2・認可後の同行にたいする指導監督の可否の検証を目的にした。
1・では、銀行の営業免許について定めた銀行法第4条に基づく「財政的基礎基準」「収支見込み」「人的社会的信用性基準」の三点から検証。「銀行法第4条の要件を満たしているかについては疑いがあり、十分な審査をすることなくなされた本件免許の付与は、妥当性を欠く不当なものであり、金融庁は、免許を付与すべきではなかった」と結論づけた。(…)
ヒアリングを拒否した竹中と伊藤からは、本人及び弁護士から返信があった。竹中は「銀行免許は、内閣総理大臣から委託を受けた金融庁長官の権限に基づいて、金融担当部署が客観的な判断に基づいて付与するものであって、当時もそうした組織的対応が行われていた」とし、「金融庁に組織的にご回答いたたくべき問題」と言い逃れている。
報告書はこの点に触れ、銀行免許の付与権限は「金融担当大臣の専権事項となっている」と反論している。(…)同行への免許付与は、竹中金融担当大臣の下で組織された「竹中プラン」にもとづいて実施されたもの。木村は当時、金融庁顧問を勤め、その中心にいた。しかし、当時の議事録はないという。