宮崎の口蹄疫被害は熱し易く、冷めやすい戦後教育を受けた日本人の中では、ついこのあいだの重大事件なのに既に過去の話として忘れ去られている。
民族の存亡の前に、個人の生き死にに関わる問題についてあまりにも無関心な時世に、個人的に恐怖するが、あのバイオテロ「宮崎口蹄疫事件」で槍玉に上がったあぐら牧場は、結局、旬刊宮崎が特集しただけで、大手のマスゴミは記事にすらしていない。
「あぐら牧場は口蹄疫を隠蔽し、感染牛を処分していた。」
この記事については、今、あぐら牧場が旬刊宮崎を名誉毀損で訴え、裁判所になっているが、これほど重大な問題が、決してマスゴミで語られないのはおかしい。
東国原宮崎県知事が国政選挙にうつつを抜かしていた時期の話だ。民主党の対応も不可思議極まりなく、感染経路を特定しなかったりFAOの口蹄疫専門家チームの査察を断ったりと、3 11震災のその後の対応によく似ている。
どうも民主党は、日本人の神経を逆なですることに、政治の情熱を注いでいるようだ。
今般、セシウムに汚染された牛肉が問題になっているが、あぐら牧場がまたしても、関わっている。

あぐら牧場HPより
震災当時の現地事情
原発事故に「人最優先」で非難したこと、震災により東北地方の飼料工場や倉庫が被災し、飼料の給餌ができなかったこと、飼料運搬の車が立ち入りできなかったことなどが重なり、飼料不足でやむを得ずイナワラを与えていました。

経緯
7 7、南相馬市の当社の契約農家から東京芝浦市場に出荷した牛からセシウムが検出されました。
その原因が汚染されたイナワラを餌として牛に与えていたことであると判明しました。

あぐら牧場は、バブル期にばっこした「和牛商法」の唯一の生き残り団体であり、保有牛14万2000頭、契約農家万戸、年商784億を稼ぎだしている。

社長は三ヶ尻久美子、経歴不詳ながら、1980年牛1頭から事業を始めた畜産農家だとされているが、にわかには信じられない神話にしか聞こえない。

原発利権には及ばないにせよ、農業(畜産)利権も膨大である。

栃木に本社をおき、畜産農家で暮らしてきた三ヶ尻久美子が一個人として、全国3万人の契約農家を組織するには、後ろ建てがいる。
例えば僕が一時凌ぎでバイトをした久住牧場