現場の上空に飛行機雲が一日中走った大阪の空だった。
「環境兵器・ケムトレイル」いつまで、どこまでやるつもりなのだろうか?
案外、関西がまた危ないのかも、とか思いながら、黙々と掘削作業に汗を流す。
汗、だ、

汗こそが僕の命であり財産であること、

しみじみ思った。

一本の缶ビールと晩飯を食ったら、風呂で汗を流してぐっすり寝る。

安らかな時間だ、

人を疑わず、

人をいみきらわず、

ただ黙々と目の前の仕事に没頭する、

無だ、無我の時間、

そこには敵も見方もいなくて、

ただ、無我夢中の人たちがいるだけ、

何年かぶりに感じた心地よさに、

今日も、明日をいきるために、つかの間の死に安堵する、

この安堵を掻き乱す物の正体をつかむ日まで、わたしは、

死にながら生きていく、