まほうじゅPLAZA、ご案内ブログなど、まほうじゅブログの詞
子供たちが駒に向かい 視界を広げ
火車(ひしゃ)や 勝利や 知恵までも つかもうとしている
「まほうじゅとは、おもちゃだよ。」と、ウソを言えない私、
見る間に学力が伸びるの気づいていた
部屋のオブジェが表す 「何か」
ボケかけのママの脳も揺さぶるらしい
互いにとって、気持ちいつも探る遊び
ちょっと、教室じゃ習えない「まほう術」
(Melody:久保田早紀「異邦人」)
*****
人間というものの愚かさは底が知れません。
ロシアとウクライナの紛争で、民間旅客機を撃墜する事件が起こったそうです。
敵軍の物資輸送機と思って撃墜した疑いが濃厚らしいけど
まず撃つことから考えるのだろうか?
武器で人命を奪う。何と安易に発動してしまうのだろう。
テロリストだけじゃない。軍の『掃討作戦』という奴にも、毎度同じことを感じます。
本当に、テロと戦う手段もまた、破壊、殺戮しかないのだろうか?
テロリズムに手を染めて、テロとの戦い。
既にテロリズム思想の軍門に下っている、と言わないのだろうか?
どこを向いてもテロリズム、では救われないじゃないか。
だって、他にテロリストと戦う方法が無いじゃないか。
これが、兵器を構えテロと戦う『言い訳』なのでしょう。
それを『愚か』だと言ってる。
テロと戦う手法はテロ以外に何か無いか、と考えたことはありますか?
例えば、警察的に逮捕しにかかるとか、ではいけないのか?
*
まほうじゅ脳が描き出すStory
戦場Police <3>警察は武装集団と戦えるか
青いジェット機が8機。テロ組織アクマデスのアジトを包囲し、ゆっくりと降りてきた。
ジェット機といってもいくつかのスタイルを使えるようで、今はホバーモードで2メートルほどの高さに浮いている。
アクマデスの兵士たちは、あらゆる砲撃が効かない難攻不落の来訪者を前に、ただうろたえるばかりだった。
それでも銃を構え対峙するのは、テロリストなりに意地があるということか。
ジェット機群は、真下にスプレーを噴射し始めた。始めは弱く、徐々に強力に、何かを地面にこんもり吹きつけた。
身構える武装集団を尻目に、やがて横へ、吹きつける範囲を広げる。前へ向け人を狙うつもりは無いようだ。
スチャラカは、ぎりぎりまで前に出て、わずかにしぶきを被った。何を蒔いているのかを探ろうとした。
ネバネバしている。これでその真意を察知し青ざめた。このゼリーのような物質が隙間無く蒔かれたということは
「まずい!包囲されたぞ!もうあそこから外に出られない。」
これがオメガポリスの捕獲作戦第1幕だ。地面をゴキブリホイホイ化して範囲内の敵の逃走を封じる。
これで決まった。明らかに敵だ。兵士たちは、ジェット機群へ発砲した。だが全く効かない。
この間にも、敵機は砲身を降ろした。そしてついに、兵士たちへ直接反撃。
弾丸ではない。ガスだ。前衛の兵士たちがばたばたと倒れる。スチャラカも倒れた。
ホンワカが口を押さえながら親友スチャラカを連れ出した。見ると、寝息を立てている。死んではいない。
「睡眠ガスだ!退避しろ!全員、ベースへ退避!」
ホンワカはじめ、迷彩服のテロリストたちが泡を食ってアジトに逃げ込んだ。スチャラカは置き去りにされた。
スチャラカだけではない。睡眠ガスを吸って倒れた全員が、やむなく放置された。
なぜか、殺されはしないという安心感があった。敵はこれまで、人命を狙う1発の弾丸さえ放ってはいないのだ。
殺す手段の選択を避けている。それでもテロリストたちは一網打尽に追い詰められつつある。
アジトの中で狼狽するテロリストたちの話題は1つ。あいつらは、何者なのか、と。
軍隊にしては、空爆掃討作戦でもなく、ひどく穏やかだ。警察にしては、装甲戦闘機とは大げさすぎる。
そうこうしている間にも、今度は敵の兵士たちが扉の前に迫っていた。5人の先発隊のようだ。
オレンジのユニフォーム。軍というよりレスキュー風。黒いヘルメット。銀の能面が無表情で不気味だ。
現地のことばでアナウンスが響いた。
「あなたたちには、名古屋テロはじめ多くのテロ事件の容疑がかかっています。
また、当機へのランチャーによる発砲で、重武装及び破壊活動の現行犯で逮捕要件に該当します。
武装を解き速やかに投降するよう勧告します。」
「逮捕・・・警察の大げさな奴か。やはり、オメガポリスなのか。」
アナウンスにみんなが騒然とする中、誰にも聞こえないよう、日本語でつぶやく者がいた。
テロリストたちは恐る恐るリーダーのハンナリに視線を送り指示を仰いだ。リーダーに迷いはない。
速やかに扉を開けろ。ただし、全員、銃を構えろ、と。選択は、徹底抗戦だ。
血気盛んなテロリストたち。この決断に嬉々として銃を構えた。
扉が左右にすっと開いた。と、銃口の前に5人の『オレンジの軍人』が歩み寄る姿が露わになった。
それがイコール、開戦の合図だった。一斉射撃。無数の銃弾が5人の敵に無慈悲に襲い掛かった。
だが、敵5人はいくら弾を浴びても歩みを止めない。防弾か。兵隊1人に至るまで、難攻不落か。
マシンガンを持ち出す者がいた。5人の喉に弾丸を集める。敵がぐらつき始めた。
ようやくバランスを崩し、ガシャーンという音とともに仰向けにひっくり返った。
それでも手足の動きだけは、機械音とともに続いていた。先発隊はロボットだった。
つまり、人形を相手に弾丸を無駄遣いさせられたとは、何というなめたやり口だ!
テロリストの胸中は、怒り半分、聞いたことも無い戦術を使う敵への不安が半分。
「終わった?」
という声とともにロボットを覗き込むオレンジの戦士が現れた。今度は人間のようだ。10人近くいる。
底知れない戦力と得体の知れない戦術に、テロリストたちはたじろいだ。再度、銃を構えてはいるが。
リーダーは、若い仲間に耳打ちした。倉庫から予備の弾丸を持って来い、と。
指示に従い彼が裏口の戸を開ける様子を、目ざとく見つめる視線があったことを、誰も気づかない。
虚々実々の策が交錯する中、アクマデスとオメガポリスは対峙した。
「『終わった?』って日本語で言ったのか?じゃ、オメガポリスって、日本人?」
つづく
当然、このおはなしはフィクションです。
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まほうじゅ脳が描き出すStory
戦場Police <3>警察は武装集団と戦えるか
青いジェット機が8機。テロ組織アクマデスのアジトを包囲し、ゆっくりと降りてきた。
ジェット機といってもいくつかのスタイルを使えるようで、今はホバーモードで2メートルほどの高さに浮いている。
アクマデスの兵士たちは、あらゆる砲撃が効かない難攻不落の来訪者を前に、ただうろたえるばかりだった。
それでも銃を構え対峙するのは、テロリストなりに意地があるということか。
ジェット機群は、真下にスプレーを噴射し始めた。始めは弱く、徐々に強力に、何かを地面にこんもり吹きつけた。
身構える武装集団を尻目に、やがて横へ、吹きつける範囲を広げる。前へ向け人を狙うつもりは無いようだ。
スチャラカは、ぎりぎりまで前に出て、わずかにしぶきを被った。何を蒔いているのかを探ろうとした。
ネバネバしている。これでその真意を察知し青ざめた。このゼリーのような物質が隙間無く蒔かれたということは
「まずい!包囲されたぞ!もうあそこから外に出られない。」
これがオメガポリスの捕獲作戦第1幕だ。地面をゴキブリホイホイ化して範囲内の敵の逃走を封じる。
これで決まった。明らかに敵だ。兵士たちは、ジェット機群へ発砲した。だが全く効かない。
この間にも、敵機は砲身を降ろした。そしてついに、兵士たちへ直接反撃。
弾丸ではない。ガスだ。前衛の兵士たちがばたばたと倒れる。スチャラカも倒れた。
ホンワカが口を押さえながら親友スチャラカを連れ出した。見ると、寝息を立てている。死んではいない。
「睡眠ガスだ!退避しろ!全員、ベースへ退避!」
ホンワカはじめ、迷彩服のテロリストたちが泡を食ってアジトに逃げ込んだ。スチャラカは置き去りにされた。
スチャラカだけではない。睡眠ガスを吸って倒れた全員が、やむなく放置された。
なぜか、殺されはしないという安心感があった。敵はこれまで、人命を狙う1発の弾丸さえ放ってはいないのだ。
殺す手段の選択を避けている。それでもテロリストたちは一網打尽に追い詰められつつある。
アジトの中で狼狽するテロリストたちの話題は1つ。あいつらは、何者なのか、と。
軍隊にしては、空爆掃討作戦でもなく、ひどく穏やかだ。警察にしては、装甲戦闘機とは大げさすぎる。
そうこうしている間にも、今度は敵の兵士たちが扉の前に迫っていた。5人の先発隊のようだ。
オレンジのユニフォーム。軍というよりレスキュー風。黒いヘルメット。銀の能面が無表情で不気味だ。
現地のことばでアナウンスが響いた。
「あなたたちには、名古屋テロはじめ多くのテロ事件の容疑がかかっています。
また、当機へのランチャーによる発砲で、重武装及び破壊活動の現行犯で逮捕要件に該当します。
武装を解き速やかに投降するよう勧告します。」
「逮捕・・・警察の大げさな奴か。やはり、オメガポリスなのか。」
アナウンスにみんなが騒然とする中、誰にも聞こえないよう、日本語でつぶやく者がいた。
テロリストたちは恐る恐るリーダーのハンナリに視線を送り指示を仰いだ。リーダーに迷いはない。
速やかに扉を開けろ。ただし、全員、銃を構えろ、と。選択は、徹底抗戦だ。
血気盛んなテロリストたち。この決断に嬉々として銃を構えた。
扉が左右にすっと開いた。と、銃口の前に5人の『オレンジの軍人』が歩み寄る姿が露わになった。
それがイコール、開戦の合図だった。一斉射撃。無数の銃弾が5人の敵に無慈悲に襲い掛かった。
だが、敵5人はいくら弾を浴びても歩みを止めない。防弾か。兵隊1人に至るまで、難攻不落か。
マシンガンを持ち出す者がいた。5人の喉に弾丸を集める。敵がぐらつき始めた。
ようやくバランスを崩し、ガシャーンという音とともに仰向けにひっくり返った。
それでも手足の動きだけは、機械音とともに続いていた。先発隊はロボットだった。
つまり、人形を相手に弾丸を無駄遣いさせられたとは、何というなめたやり口だ!
テロリストの胸中は、怒り半分、聞いたことも無い戦術を使う敵への不安が半分。
「終わった?」
という声とともにロボットを覗き込むオレンジの戦士が現れた。今度は人間のようだ。10人近くいる。
底知れない戦力と得体の知れない戦術に、テロリストたちはたじろいだ。再度、銃を構えてはいるが。
リーダーは、若い仲間に耳打ちした。倉庫から予備の弾丸を持って来い、と。
指示に従い彼が裏口の戸を開ける様子を、目ざとく見つめる視線があったことを、誰も気づかない。
虚々実々の策が交錯する中、アクマデスとオメガポリスは対峙した。
「『終わった?』って日本語で言ったのか?じゃ、オメガポリスって、日本人?」
つづく
当然、このおはなしはフィクションです。
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