デジタル資産の棚卸と整理 | ふうのブログ

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何気ない日常の週末だけでも日記にしようというブログ

別に直ぐこの世から消えるわけではないが、この世から消える場合を想定した準備をするのは精神衛生上悪い事ではない。
終活で遺言とか葬儀に備えてとかではない。
今しばらく生きるけど、現状と将来を踏まえ、残ったものが面倒にならないよう身軽にしておく必要があると思っている。

いざ我が身で考え、やらなきゃならないことをリストアップし、優先順位が高い順に整理してみた。



(1)保険の内容確認と手続き
生命保険1本、がん保険2本に入っているため、それぞれ内容を確認する。
がん保険は「10年定期」と「終身保険」の性質の異なる2本に入っていて何となく継続していたが、こうなると助かる。

    ・A社担当者に連絡し予告
        →連絡済み。確定したら手続き。個人年金保険等もあるので、万一の場合が担当者だより。

    ・B社のがん保険条件確認
        →確定したら手続き。

    ・C社のがん保険条件確認
        →確定したら手続き。


(2)デジタル資産を棚卸・整理する
現金化(相続)が容易かどうかにより最終的な扱いを決めておく。

    (a)現金化(相続)が容易
        ・現金化や相続手続きが容易
            →存在を明らかにして家族に知らせる

        ・現金化や相続手続きが面倒
            →自分で元気なうちに現金化、解約する

    (b)タイミング
    それぞれについてタイミングを決める。
        ・すぐやる
        ・ある所定の状態で行う
        ・相続時まで放置


(3)デジタル資産(金融機関)の棚卸と整理
自分しか知らないので全数がどれかを明らかにし、物理的な紙に印刷し家族に知らせる。
休眠口座や不要な金融機関はこれを機に解約を行う。

    (a)銀行口座(5口座)
    1口座は不要(廃止する)。銀行は万一の場合の相続手続きがいずれも容易だったので、ホームページを印刷してファイルにしておいた。

    (b)証券口座(3口座)
    2口座は不要(廃止する)。証券の相続ははっきり言って面倒。証券会社に相続人の口座を作り、証券がそこに移管されるので、現金化ではない。
    相続人が証券をその売却するのは株やってないと無理だろうから、タイミングを決めて全て解約、売却する。
    なお、つみたてNISAや投資信託等は積み立て解除~売却まで2か月程度かかる。

    (c)クレジットカード(2社)
    1社は解約する。1社は最後まで使う。

    (d)年金(国民年金機構、国民年金基金)
    将来のために継続するが、死亡時の手続きを確認しておく。
    国民年金基金は死亡時払い出しが無いタイプを契約しているので、引き落とされないように手続きする程度と想定。

    (e)その他数万円程度の細かいネット系ポイントやなんちゃら暗号資産
    タイミングを見て使い切る、現金化する。


(4)家のネット環境の方針
体や頭が動かなくなるような場合、やっておいた方がよさそうなものとして、ネットワーク環境の扱いがある。
昔の電話回線一本と違い、インターネット回線、プロバイダとメールアドレス、固定電話、モバイル回線がからみ、閉じる順番も影響がある。
最後の最後はスマホの回線一本で、それすら必要がない時はそれだけ解約すればよい。

    (a)インターネットの解約に必要なこと
        ・プロバイダの解約
            →メインで使っているプロバイダのメールアドレスを変更する必要がある。
            変更先はモバイルで最後まで使う想定でgmail。
            各種サービスの登録等でe-mailや住所等を使っている場合、全て一覧にしてあるので、一覧を元に全部変更手続きをネットで行った。
            25年近く使っているアドレスのため、1年ぐらい時間をかけて抜け漏れがあれば都度変更。

        ・固定電話(ひかり電話)の解約
            →いつか解約する前提で家族と決める。

    (b)モバイル回線は解約しない
        ・最終的にはモバイル回線を最後まで使う