こんにちは。ゆーすけです。


今回は先日6/30に鈴鹿南で開催された近畿地方戦第5戦に出場したのでその内容と結果について書きます。


まず天候が怪しかったのですが、会場に着いたタイミングで既に雨が降っており路面も濡れておりました笑


まぁこれは想定していたのでOKでした。


さて、今回のコース図はこんな感じでした。

スタート位置があまりない位置でとても印象的でした。


また今回は1本目ウェットだったのでどのラインを通るか?という攻略に頭を悩まされました。


1本目の車載はこちら。

雨のため、立ち上がりでアンダーを出さずしっかり車を前に出すことを第1に自分なりに組みたてて見ました。


なのでいつもより進入は抑えめでアクセルでコントロールする時間を増やそうと考えました。


車載はこちら。


結果としては、路面が濡れていても思ったより食うところやツルッと滑るような所が混在していてとても状況判断が難しかったです。


結果的には、かなり探った走りとなりパッとしないタイムでした。


自分の中での組み立てとしては、立ち上がりに致命的なアンダー等は出さずに走れたと思いますがもうワンテンポ踏み始めるのを早くできる所が多々あったのかなと振り返って思います。


車を前に出し続けるって難しいですね…

こういう路面状況になると自分の引き出しの少なさを痛感します…


1本目の外撮りはこちらです。


1本目の走りを受けて、2本目は1本目のフィードバックを元に詰めていいところはプッシュして行くつもりでいました。


そして立ち上がりを意識するならもう少し進入は意識的に抑えないと突っ込みすぎてるというアドバイスを頂いたので、2本目はその辺を変えていこうと考えてました。


が、しかし…

2本目前の完熟歩行中に雨が止んだのです…


まさか…

今回もミドル戦と地方戦が併催だったのですが、ミドル戦の後に地方戦の車両が出走でありかなり後ろでの出走だったわけです。


そうなると…

そう、雨がやみ出走前にはほぼウェットまでに路面が回復したのです。

完全に試合がリセットされたそんな感じです。


とにかくタイムアップ合戦間違いなしで、踏んでいくしかないといういつもと違う心理でスタートに着きました。


こちらが2本目の車載です。

スタート直後の右コーナーが乾いていたのですがかなり滑ってしまいカウンターを当てる羽目に…

最小限のロスでは押えたつもりですが、まだ食わないところもあるのか?と疑問も生まれました。


しかしそれ以降は概ねイメージ通りに食ってたのですが、問題はターンセクション。


1本目の右は良かったのですが、その次の左360度ターン…


1本目の引いたタイミングでは、少し離れていたので引くタイミングを少し早くしてみました。


結果的にいい感じに回ったのですが、立ち上がる時に左前にパイロンが見えたんですよね。

恐らくそのまま回してもクリア出来たのですが、咄嗟にステアを戻してしまいました。


その結果車は外へ膨らみ、次の右が苦しくなりました。


ここで当初はグリップで抜ける予定でしたがミスったのでサイドで向きを変えてあげれば良かったのですが切り替えが出来ずグリップで抜けようとしてギクシャクしました…


ここで完全にあ。やばい…巻き返さなきゃという心理になってしまいました。


そしてS字を気合で踏んでいこうとしてしまい1つ目は良かったものの2つ目で大アンダー…


そうすると1番奥まで響いてしまいました。


ここまでで全てが決まってましたね…

その後はそれなりにいいアプローチはできましたが、タイムアップしたものの全然上がらず結果は8/11位。


前半区間は最下位のタイムとかなり悔しい結果となりました。


2本目の外撮りはこちら。


今回の戦いから、自分の対応力とメンタル的なコントロールがまだまだであることを痛感しました。


完全にドライバーの未熟さがこの結果を生んだと思います。


次戦に向けては、2ヶ月ほどあるので今回の反省を生かし色々コースを走ってみたりするなど自分なりに工夫して少しでも多くの路面に触れて引き出しを作る練習が出来たらなと思います。


車両についてはだいぶ良くなってきているので、あとはドライバーがしっかりポテンシャルを発揮させてあげれば結果が着いてくると思います。


その前に約1年半ほぼノントラブルで頑張ってくれた車両を少しリフレッシュしてまた再スタートします。


今回は、またいつもと違い対応力がより求められた試合でした。


全てが悪いわけではないですが、まだコースに対して上手く当てはめることが出来てない事が多いので残りの試合では少しでもコースにアジャストしていい結果を残せるように頑張ります。


ここまで見ていただきありがとうございました。

悔しい結果が続いていますがめげずに頑張ります!