
1問目
出っ歯、八重歯、受け口などで矯正する人がほとんどだが、歯並びがガタガタで矯正する人がやや多い結果となった。ただ10%の人は、歯並びが綺麗なほうであるにも関わらず矯正治療を受けており、より美意識が高いといえる。
2問目
矯正するしないにかかわらず、親不知を抜歯する人は多い。歯並びが悪くなる可能性の1つとして親不知の影響が挙げられる。矯正治療の場合、4番か5番を抜歯する場合が多いが、必ずしも抜歯されることはない。60%の人は抜歯をしているが抜歯した方がいいかどうかは本人と医師の意向となるだろう。
3問目
50%以上の人がセラミックブラケットをつけており主流になりつつある。しかし目立つメタルやデーモンブラケットもつけている人も多い。実際メタルブラケットをつけていても気にしない人が多い。むしろセラミックブラケットをつけている人のほうが矯正していることを気にしている。
4問目
見た目が気になるならセラミック、費用で選ぶならメタルになるが矯正装置を先生の独断でつけられている人がなんと20%を超えている。コミュニケーションすらまともに行われていない可能性もある。
5問目
細いワイヤーのメリットとしては着色しないことである。透明のゴムはつけてもらった時には目立たなくていいが食事するとかえって目立つハメにあう。カラーゴムは可愛いと称されているが実際につけるかどうかを尋ねられると躊躇する。
6問目
70%以上の人がエラスティックゴムをつけた経験があるようである。歯の移動や噛み合わせの調整に使用されているようである。
7問目
写真は抜歯した後ろの歯を固定するための器具(ホールディングアーチ)である。
抜歯した人はつける人が多いが特に上顎だけにつけることが多いようである。
抜歯した人のうち80%に近い人が写真の器具をつけている。
8問目
ただでさえ目立たせたくないのにカラーゴムなんてありえないという人も少なくない。
矯正は日本でもメジャーになってきているが世間でのカラーゴムの認知度は低い。
しかしリンガルブラケットやセルフライゲーションブラケットをつけている人にはカラーゴムは無用か!?
9問目
矯正は10歳代に治療を開始することが多かったが、大学生や社会人になった20歳代から開始する人が大幅に増えている。約65%の人は20歳代前半までに矯正を開始している。ブラックトライアングルを回避するためにも20歳代前半までには開始したいところでもある。
10問目
ブラケットをつけている期間が約1年であれば歯並びが悪い状態ではなく微妙にずれている程度であり
やや贅沢な矯正と言えるかもしれない。70%を超える人が1~3年の間ブラケットをつけていて予定されていた期間よりも長くつけていた人も少なくない。