※これは過去のお話です。
妊活〜出産までの出来事などを備忘録として。


妊活中の事・38



毎日筋肉注射《ゴナピュール注75単位》の指令を下され、注射器やら薬剤やらを受け取り帰宅しました。



さて、どうしたものか。

実は看護師として働いている時にも数える程しか筋肉注射をしたことがない私。
しかもみんな尻への注射を嫌がって腕にしかした事がないのです。


とりあえず参考書を引っ張り出しておぼろげである記憶と正しいやり方を合致させる。


うーん、記憶は間違ってない。




自分で筋肉注射をするにしても出来るだけ痛くないほうがいいし、なんとなく太ももは痛そうだったので尻に決定。


薬の持続を途切れさせないために毎日同じ時間に注射しなくてはなりません。

そして毎日同じ部位には打てないので右尻→左尻と交互に打たなくてはなりません。
同じでもいいなら病院でしてもらった部位めがけてできたんですけどね。


なので翌日は運良く注射の時間に家にいた旦那君(看護師)に確認してもらうことに…。

なんか…今更マジマジと尻を見られるのが妙にこっぱずかしかったです(笑)。


そしていざ!!


いったー!
病院で看護師さんにやってもらってる時はいつもそんなに痛くないのになんでこんなに痛いんやー!!


逆血もないし手足の痺れもない。
ちゃんとした部位に注入できてるはずなのに。


「もうあんたには頼まん!!」
と、全然非のない旦那君に逆切れしました(笑)。


その翌日からはどっちみちは仕事のタイミング的に手伝ってもらえなかったんですけどね。


で、結局身体をねじりパンのように捻ってなんとか自分でうちました。



感想としては拍子抜けするほど全然痛くなかったです。
なんなら病院で看護師さんにしてもらうよりも痛くなかったくらいに真顔
刺入の感触的にもちゃんと筋層に届いてるはず…。

あまりの痛みの無さに逆に不安になりました(笑)。



なにはともあれ、無事8日間の自己注射が終わり病院を受診すると《ゴナトロピン5000単位》の筋肉注射を受け、翌日に人工授精を受けました。


結果は不発…。


不妊の原因がわからないっていうのはある意味希望はあるけど、実際何を目標にしていいかわからないので
そこらへんがしんどいなぁ」
と改めて思った時期でした。





昨日投稿した記事ですが、私の認識不足で「看護師免許があるから注射持ち帰れる」みたいに書いていましたが、まだちゃんと調べれていないのですが、ペンタイプの注射でなくても医師の指示のもと持ち帰って自己注射というのもあるようです。

昨日読んで下さった方々、間違った事を書いてしまっていてすみませんでした。
(記事は既に訂正させて頂いています)