リバーライト の極ROOTSシリーズのフライパン
フライパンはティファールなどのフッ素樹脂のものをずっと使って来ましたが
この手のフライパンって数年ですぐにダメになるし、そのたびに買い替えるのも
お金の無駄では?と思うようになり、長く持つということで注目していた鉄のフライパン。
ただ、鉄のフライパンってどうしても重い、サビやすい、お手入れが面倒といった
イメージがあるためなかなか踏み出せずにいたところ、昨年、たまたま百貨店の
キッチン売り場で見かけたのが、このリバーライトの極のフライパンでした。
日本製というのも魅力的だったし、手に取ってみるととっても軽い!
というわけでこのときはとりあえずパンフだけもらって退散~(笑)
その後、他社製のものもいろいろと比較し、その結果、
金額的にも鉄フライパン初心者の私にとってはこれがいいだろうと思い
ようやく増税直前の先月末になって購入。購入したのは26㎝のもの。
アマゾンが少し値引いて販売してたし、ギフト券も残っていたのでアマゾンを利用。
おかげでかなり安いお値段で購入することができました^^
ちなみに極のフライパンは鉄のフライパンの良い特性はそのままに
極めてサビにくく、面倒なお手入れのいらない『夢のフライパン』
なのでそこから 『極(KIWAME)』 という名がついたんだとか。
同じ極シリーズでも私が購入したのは極ROOTSというシリーズで
本体は極と同じですが、ハンドル部分は↑のように無塗装(白木)の国産樺材。
太めのハンドルなので持ちやすいし、無塗装なので滑りにくいです。
ところで一緒に入っていた取説にはなかなか興味深いことが書いていました。
美味しい「焼き物」「炒め物」「揚げ物」料理をを作る決定的なポイントは
正しい『調理温度』。その正しい調理温度は170~180℃ぐらいなんだとか。
近年、日本の家庭ではフッ素樹脂コーティングのフライパンが流通しているがため
どうもこの調理温度が高すぎる傾向にあるんだそう。
本来フッ素樹脂も260℃ぐらいまでの温度なら溶けたりしないそうなのですが
2~3ヶ月でフッ素樹脂を溶かしてしまい、結果、また新しいフライパンを購入の
繰り返し…ということはつまり正しい調理温度の上限は180℃強にも関わらず
実際には260℃以上の温度で調理しているということが考えられるんだそうです。
何故このようなことが起きるかというと原因はフッ素樹脂の熱伝導率に。。。
フライパンにコーティングされているフッ素樹脂はごく薄い皮膜状態のため
ある程度は熱が伝わってくるものの、決定的に熱量が不足。
結果、多くの家庭では鉄のようにスカッと熱が食材に伝わらないため
つい強火のまま調理をしてしまい、コーティングもダメになるというわけです。
なるほど!それでうちのティファールさんもすぐにダメになっていたのか~
今まで揚げ物時ぐらいしかこの調理温度って意識しておらず、それ以外は
強火や中火などあくまで火力には気をつけていただけで具体的な調理温度まで
意識して調理していなかったことを反省…σ(^_^;)
折角のフライパンを長持ちさせるためにも
これからはちゃんと正しい調理温度を意識して調理しよう!
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