こんにちは。

 

 

北スペインバスク在住のフリーランス翻訳家、ナナコです。

 

 

ブログに訪問いただきありがとうございます。

 

 

先日、勤務先のレストランの厨房の男の子が目のすぐ下に切り傷を作ってきまして、翌日にうっすらと目頭にむかって青あざが出ていたので「いったいどうしたの?」と聞いたら、サーフィンをしていてボードがぶつかったのだそう。

 

 

前記事 で暴風雨で大変だった話を書きましたが、あれ以来天気が落ち着かず、海はかなり波が高くサーフィンにはもってこい、というわけで、巻き込まれた際にボードが当たって怪我をすることも覚悟のうえで、波に立ち向かっていくんですね、サーファーの皆さんは。

 

 

というわけで、サンセバには波が高いときにそれを鑑賞するにもってこいのスポットがいくつかありますが、さすがに悪天候マックスの時には、パセオ・ヌエボ(paseo nuevo:”新しい散歩道”の意) と呼ばれる海沿いの散歩道は遮断され、車も通れなくなります。

 

 

でも少し納まると皆わあっと散歩がてら荒波を見に行く、というのがサンセバっ子たちの間である程度お約束のようです。

 

 

私たちも例にもれず、先々週だったかな、日曜日の勤務後にレタが車で迎えに来てくれたついでに 「paseo nuevo に波を見に行こう!」と向かったんですが、残念ながらその日も遮断されていまして、急遽グロス地区のサグエス(Sagues)に行って車を止め、そこからスリオラ(Zurriola)湾の波模様を眺めながら少し散歩をしました。

 

 

その時撮った動画がこれ。

 

 

 

 

 

レタが遠くを指さしてサーファーたち存在を私に知らせていますが、遠すぎてよく見えなかった…

 

 

こういう日は荒れ過ぎで波がうまく形成されないからサーフィンにはダメなんだそうですけれど、それでもできそうなスポットを見つけて波乗りに挑む若者たち。

 

 

ワクワクする気持ち、なんとなくわかります。

 

 

ところでこの動画を撮った直後に、この記事 でお話ししたことのある A先生 に偶然ばったり遭遇したんですよ。

 

 

旦那様と私も知っている地元オケの団員の子と3人で、私たち同様、高波を眺めながら散歩していらっしゃいました。

 

 

一回り小柄になった感はありましたが元気そうで、抱擁に始まり、ひとしきりおしゃべりした後でふたたび抱擁で終わった邂逅でした。

 

 

とても気さくな感じでお互いに「本当に会えてよかった」のフレーズばかり言ってましたっけ。

 

 

病気のことは私の方からは言わなかったので話題にもならず、普通の調子で「また近いうちに会えたらいいですね」といった感じで別れたのですが、それでよかったと思います。

 

 

嘘ではなくて、また会えたらうれしいし、心からその意を伝えられて本当によかった。

 

 

神様に感謝。

 

 

本日も最後までおつきあい下さり、ありがとうございました。

 

 

また近いうちにお会いしましょ~う♫

 

 

¡¡¡Hasta luego, chicos!!!

 

ナナコ